COVID-19による5G(第5世代移動通信システム)への影響とは?

【ビジネス】

  • ・日本人も住みやすいクアラルンプールのラグジュアリー高層マンション
  •  「トレイルブレイザー」とは、未開地などの道しるべとして通った道に目印をつける「開拓者」を指す。海外の土地開発における、そんな「トレイルブレイザー」として名高いKSKLand社が、ついにマレーシア、クアラルンプールの一等地にモダンアーバンライフの新たな提案を打ち出した。世界トップのマレーシア人建築家ハド・ベイカー氏によってデザインされ、ドイツの高級ホテル運営会社Kempinski社が運営するラグジュアリーマンション「8コンレイ」だ。部屋の内装を手掛けるのは、世界屈指のインテリアデザイナーであるスティーブ・ルエン氏とケリー・ホッペン氏だ。

    クアラルンプールに建つ「8コンレイ」(出所:KSKLand社プレスリリース)

     クアラルンプールシティセンターとゴールデントライアングルの真ん中にそびえ立つ8コンレイは、3つの高層ビルからなる。うち1棟はKempinskiの5つ星ホテル、2棟は居住用のマンション、4階建てのショッピングセンターもついている。目玉は26階にあるウォーターラウンジのさざ波プールと、44階のバリの棚田をイメージしたグリーンパーク植物園。大都会のただ中に、ほっとするリラックス空間が突如出現する、憎い演出だ。

     マレーシアといえば、日本人の長期滞在者に人気のスポットだ。2018年10月以降、マレーシアに居住届を提出した日本人の数は2万6500人に上る。ANAが行った調査では、日本人の長期滞在先として11年連続でマレーシアが1位に輝いている。物価の安さ、1年中温暖な気候、そして高い経済成長と人口増加で不動産市場も好調だ。また、日本と比べて不動産所有時のコストが低いため、不動産投資としても人気が高い。コンシェルジュとドアマンは日本語が話せる上、24時間のセキュリティーシステムで守られ、安全対策も万全。のんびり、ゴージャスにマレーシアで健康的な退職ライフを過ごすのも悪くないかもしれない。
    KSK Land's Maiden Project '8 Conlay' Offers a New Way of Living for Japanese-Home Buyers

  • ・COVID-19による5G(第5世代移動通信システム)への影響とは
  •  COVID-19の5Gへの影響、そして今後企業は5Gのユースケースを増やしていけるのか。米国のグローバルテックマーケットのコンサルティング会社ABIリサーチの調査を見てみよう。COVID-19によって自宅で過ごす時間や在宅勤務が増え、データ通信が急増した。そんな中、消費者向け次世代型モバイルブロードバンドとして5Gが活用されるだけでなく、ビジネスにおける5Gの新たなユースケースも増えている。

     まだ世界の10億人以上が、ある程度のロックダウン状態により自宅で過ごすことを強いられている。テレコム会社は、固定・携帯通信ともに通信料が以前と比べ30~40%増加しているという。調査では、通信速度や通信品質の低下など多少ユーザー体験は落ちているものの、何とか通信会社も許容範囲内のレベルでサービス提供を継続できていることが分かった。

     消費者の自信の喪失、サプライチェーンが機能しなくなることへの不安、また通信活動が盛んな大都市部においてモバイルから固定通信へ今後移行する可能性が出てくると、一時消費者による5Gのユースケースは減少するとみられる。しかし、これは今後2020年末から2021年にかけて遅れを取り戻すべく、オペレーターが5G活用を急増させる動きにつながると予測される。

     他方で、中国における5G活用はどんどん進んでいる。新設病院ではかつてないネットワーク要件を満たすキーテクノロジーとして5Gがフルに導入されている。例えば、武漢の火神山医院にはたったの3日間で5Gネットワークが導入され、スタッフによるデータ収集、遠隔診断、リモートモニタリングを可能にした。その他タイの通信事業者AIS社は病院に5Gを提供し、ロボットによる患者ケアを開始した。

     超高速大容量、超低遅延という特徴を持つ5Gのテクノロジーが最も求められているのは、医療・公共安全サービス分野だ。てっとり早く実装が可能なのは、5GのFWA(固定無線アクセス)である。既存の病院のネットワーク機能を向上させることができるため、これからデータ収集と人工知能(AI)アルゴリズムを組み合わせて、遠隔診断や患者ケアに生かしたいと考える病院の新たな戦略にすぐに取り入れられる。また、ビジネス界でもCOVID-19の逆風に対抗するため、強力な武器として5Gの採用が今後加速すると予測される。特にeMBB(高度化したモバイルブロードバンド)はネットワークの仮想化・信頼性を促進するプラットフォームとして、今後利用が拡大すると予測される。
    While COVID-19 Slows Consumer 5G Deployment, 5G For Enterprise Gets a Boost