成長しながら助言もする、最強のAIロボット掃除機誕生

【プロダクト/サービス】

  • ・職場にウイルスを侵入させないオンラインチェックインシステム
  •  職場をクラスター感染からしっかり守る、シンプルで低価格のクラウドソリューションがあったら、すぐにでも使いたいと考える企業は多い。米Canon Solutions America社がその希望を実現する。eForm(電子フォーム)テクノロジーを活用する無人の「Check-In Online」というサービスだ。社内外から職場へ訪問する人は、訪問前に簡単なアンケートに回答し、自動化されたワークフローに乗せて、人事やセキュリティーチームなどの関連部署へ重要情報を送信することができる。

     自分のデバイスやタッチペンを使って回答フォームや受付機にタッチレスで回答を記入し、ウイルス感染を防ぐ。回答データは全て暗号化され、プライバシーも万全だ。体と同様、職場も、中で働く健康な従業員を守るためにウイルスの侵入を入り口でシャットアウトする必要がある。知らないうちにCOVID-19に感染してしまった人がやすやすと建物に入れるようなことがあってはならない。

     重要なポイントは、(1)感染の疑いのある人を職場に入れない、(2)お迎えに上がる人には訪問者に関する情報が正しく通知される、(3)日々の訪問者を記録する、(4)一元化したダッシュボードを簡単に監査・報告できる仕組みを作る、(5)遠隔端末から回答フォームを閲覧、提出できる、(6)電子化で無駄をなくして環境に配慮する──ことだ。全てのデータをAES256方式の高いレベルで暗号化し、Microsoft Azureのセキュアデータセンターに保管する。このCanonの主製品であるクラウドベースコンテンツ管理ソリューション「Therefore Online」は、中小企業から大企業までスケーラブルに活用できる。これからますます必要とされる価値の高いツールだ。
    Canon Solutions America, Inc. Announces "Check-In Online" For Safe Re-Entry

  • ・成長しながら助言もする、最強AIロボット掃除機誕生
  •  ロボット型自動掃除機が新たなレベルに到達した。ぜひとも、このインドネシアのECOVACS ROBOTICS社の「DEEBOT OZMO T8」を紹介したい。この掃除機には3つの優秀な機能が搭載されている。一つ目は「AIVI」と呼ばれるAI(人工知能)とVI(視覚認識)で素早く障害物を特定する機能。二つ目は「TrueMapping」と呼ばれる2mmの物体を正確に感知するマッピングとナビゲーションの技術。三つ目は「OZMO」と呼ばれる振動型モッピングシステムだ。

    「DEEBOT OZMO T8」(出所:ECOVACS ROBOTICS社プレスリリース)

     AIVIがどれくらいすごいかというと、機械学習で各家の間取りをどんどん覚えて従来のロボット型掃除機に比べて200%の速さで障害物をよけ、引っ掛かる確率が半分以下になるところ。靴や充電スタンド、ケーブル、布、靴下などを識別できるほか、自ら掃除計画を立て、引っ掛かりやすい場所があればECOVACS Homeアプリに「ここは避けますが良いですか」と家主に提案を送り、家主が「はい」とボタンをタップして承認をすると、以降ずっと覚えていてくれる。また、掃除ができていない箇所を記憶し、「ここは自分で掃除した方がよいですよ」と教えてくれるのもありがたい。

     DEEBOTの電子モッピング機能は人間の5倍のパワーを使用、ウォーターポンプと240mLの大容量水タンクで、乾燥した汚れにも自動的に吸着して効率良く掃除できる。日本で行われた試験では99%以上の細菌を除去することが確認された。1回の充電で3時間、300m2まで掃除可能。Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートホームデバイスとペアリングすれば、遠隔操作もできる。

     さらに驚くべきことに、業界で最先端の3D検出AI機能である「オーバーザエアー(OTA)」が数カ月後に実用化されるそうだ。難易度の高いU字型のイスを感知すると1回でスマートに避け、U字型のマットはローラーブラシスピードに自動的に切り替えて素早く乗り切る。このような新機能が追加される度に、ロボットは自らアップデートし、勝手に成長してくれるのも頼もしい。自動で掃除機の中のごみをきれいにするAuto-Emptyステーションという新機能も近々追加されるらしいので、楽しみだ。最後にもう一つだけ。この掃除機にはオンデマンドの「ビデオマネージャー」が搭載されており、オンにすると外出先からでもペットや子供、高齢の家族の様子を見守ることができる。これはもう単なる掃除機ではない。家族の安全と快適を積極的に守ってくれる、唯一無二のパートナーになりそうだ。
    ECOVACS ROBOTICS Launches the DEEBOT OZMO T8 Family Putting AI to Work For a Better Looking Home

  • ・世界のデザイン賞を次々獲得したカンナビノイド吸入デバイス
  •  世界最大のデザインの祭典、The Red Dot Design Awardが開かれた。世界中のデザイン界の長たちがこぞって競い合う中、英Senzer社のユニークな「カンナビノイド吸入デバイス」がヘルスケア部門で受賞を果たした。美しい無駄のないモダンなフォルムと「類を見ない機能性」が高評価を受けた。

    Senzer社の「カンナビノイド吸入デバイス」(出所:Senzer社プレスリリース)

     賞にエントリーしたのは、60カ国以上から集まった6500個以上の製品たち。その中で頂点に選ばれたSenzer社の医療用デバイスは、吸い込むとスイッチが入り、薬剤を理想的な小さい形状で患者の肺の奥へと最適な間隔で届けるようデザインされている。薬剤をより早く、持続的に体に取り込めるため、投薬量を最小限に抑えることが可能だ。

     カンナビノイドは大麻の重要成分であり、がんや精神疾患などの治療に効果がある。このカンナビノイド吸入デバイスの技術は400の特許を取得しており、飲み薬やヴェイピングと呼ばれる蒸気を吸い込む方式のデバイスよりも各段に効果が高い。Senzer社デザインディレクターのポール・ヤング氏は「カンナビノイド治療薬に不安のある患者にとって、ブレイクスルーとなる本製品がRed Dot Design賞を受賞した意義は大きい。世界中の患者により良い治療を届けたい」と意欲を語る。肺に直接薬剤をシステマティックに届けるこの吸入器は、他にもドイツと米国のグッドデザイン賞等を3つ受賞しており、安全なカンナビノイド治療のブレイクスルーとして注目されている。
    Senzer's Respiratory Device Wins Red Dot Design Award