■毎日2分の呼吸器モニタリング、介護施設の試み

  •  高齢者介護施設にとって、新型コロナは大きな脅威だ。高齢者の中には既往症を抱える人も多く、ウイルス感染による重症化や死亡の可能性が高いからだ。そんな課題に対応するため、呼吸器医療機器開発会社である米MediPines社が、介護施設における呼吸器のモニタリングに関する科学論文を発表した。

    (出所:MediPines社プレスリリース)

     同社が開発した「AGM100」と呼ばれる携帯式の非侵襲性呼吸器モニタリングシステムを使用して、介護施設の入居者の呼吸器モニタリングを定期的に行うことで、呼吸状態に変化があればすぐに気づき、COVID-19による低酸素血症のような隠れた肺の損傷を早期発見する助けとなる、というものだ。

     米疾病対策センター(CDC)も、新型コロナの影響を受けやすい高齢者の呼吸器モニタリングを頻繁に行うことを推奨しており、たったの2分で手軽に呼吸器の測定ができるAGM100を取り入れる施設が、今後増えそうだ。
    COVID-19 Respiratory Monitoring with MediPines AGM100® in Long-Term Care Facilities