■シニア向け遠隔モニタリングシステムを発売、イスラエルEssence SmartCare社

  • VitalOn(出所:Essence SmartCare社プレスリリース)
    VitalOn(出所:Essence SmartCare社プレスリリース)

     イスラエルの遠隔介護ソリューションリーダーであるEssence SmartCare社は、IoTプラットフォーム「VitalOn」を発売する。これはシニア世代が、安全で自立した生活を送るための生活管理サービス。アクティブシニアも、慢性疾患を抱える高齢患者も、包括的な遠隔患者モニタリング(RPM)を受けることで、安心を享受できる。

     VitalOnのコンセプトは、テレケア、ウェルネス、RPM機能を1つのプラットフォームに統合するという新しいもの。システムを常時オンにすることで、自宅でも外出先でも、継続的なモニタリングや慢性疾患管理ができる。VitalOnは簡単に利用でき、Bluetooth Low Energy(BLE)対応の幅広い医療機器に接続が可能。複数の健康機器やモニタリング機器から患者のデータを継続的に収集・分析し、予防医療に役立てる。健康パラメータや日常のバイタルサインに異常を検知すると、ユーザーや介護者、医師に通知が届く。加齢による症状や、糖尿病、高血圧、うっ血性心不全などの慢性疾患にも対応できる。

     シニア世代の80%が何かしらの慢性疾患を抱えていると言われる。Essenceグループの創業者兼CEOハイム・アミール博士は、「高齢化が進み、医療ニーズが複雑になるにつれ、安心してケアを受けることと、自由で自立していることの間で葛藤が発生する。VitalOnはこのジレンマを解決し、シニア世代が自分で健康状態を管理しながら、家の内外で介護者や医師とつながるソリューションだ。安全で活動的かつ、自立した生活を続けることができる」と述べる。

     Essence SmartCare社は、様々な健康医療デバイスメーカーと提携し、パルスオキシメーター、体重計、血圧計、体温計、血糖値測定器、ウエアラブルな活動/睡眠記録計(全てFDA・CEマークを取得済)も一緒に発売する。デバイスは全て自動的にVitalOnのゲートウェイとペアリングされ、患者のデータを継続的にリアルタイムの臨床ダッシュボードに送信することで、ケアチームの早期対応が可能となる。また、高度なAPIにより、あらゆるヘルスモニタリングプラットフォームとのシームレスな統合も可能だ。

     Essence SmartCare社は、遠隔医療サービスプロバイダーやシステムインテグレーターと提携し、米国、EU加盟国、豪州の医療システムや高齢者施設に本ソリューションを導入する計画だ。
    Essence SmartCare Launches VitalOn Remote Patient Monitoring Solution

(タイトル部のImage:Photobank -stock.adobe.com)