【質問2】今とは違う(ヘルスケアの関する)特徴的なサービス/ソリューションとして、どのようなものが登場しているか

人間の体はさらに機械と融合する

 今だとぶっ飛んだオピニオンに聞こえるかもですが、2030年にはアンドロイドがいると考えています。今、当たり前にあるスマホも10年前にはありませんでした。これからの10年はさらにAI、IoT、ロボティクスなど第4次産業革命をまたぐので、今までの10年以上に大きく社会は変わります。

 2030年にはアンドロイドがいることによって、介護などの人的なエネルギーは助かるようになり、何らかのサービスが生まれているのではないでしょうか。また、先ほどの質問1に関連してですが、宇宙に地球から人が行くようになっており、宇宙医学に関するサービスやソリューションも生まれていると考えています。そして、眼鏡やコンタクトを機器だと思って意識して使わないのと同じように社会に溶け込んだ形で、今で言う、生体チップや義手・義足のようなものなど人間の体はさらに機械と融合しているので、人間と機器との接続を医療と工学の両方からの視点で行うことが可能な医工学診療の専門家が登場していると考えています。

【質問3】その際に、活躍している企業・業種・職種としては、どのようなものが挙げられるか

日本の強みの「ものづくり」

 日本の強みである「ものづくり」をしている人や企業が活躍しているのではないでしょうか。もちろんAIエンジニアは欠かせないのですが、2030年には国民総AIエンジニア化とでもいうような形で、AIは当たり前になっていると考えますし、なっていてもらいたいです。政府の動きを見ていても低年齢からのプログラミング教育が進められていますし、英語教育と同じように当たり前の姿になっていくのではないでしょうか。

 日本がこれからの10年、存在感を世界に示すためにも、「ものづくり」として日本ならではの強みを生かして、人間を診断したり治療したりできる医療機器を作っている企業や、人間と融合する機器、生体チップや義手・義足などの義肢を作る企業、が活躍していてもらいたいと思っています。自分も2030年に日本が医療・健康・介護で世界に存在感を示す際の一助となるように尽力できればと考えています!

(タイトル部のImage:adimas -stock.adobe.com)