新型コロナの影響が社会やビジネスに大きな変化をもたらそうとしている。日経BPは、パンデミックによる社会変革について、ビジネスパーソンを対象に「5年後の未来に関する調査」として、2020年5月からアンケート調査を実施中である。延べ8000人以上への調査からビジネスパーソンに急速な意識変化が起きつつある状況を捉えた。詳細な分析は、日経BP総合研究所が2020年12月に発行したレポート「スマートシティ2025<未来シナリオ調査編>」に掲載している。


 今回は新型コロナが勤務先のビジネスに対して与えた影響はプラスか、マイナスか、どちらだと思うか、そして5年後の2025年にはどちらの影響を受けていると思うかをビジネスパーソンに尋ねた結果を取り上げる。分析には2020年6月に実施した調査データを用いている。

 2020年時点では、新型コロナのビジネスへの影響は「マイナスに働いた」が41.8%。「プラス、マイナスの両方」と合わせると、89%がマイナスの影響を受けていると回答。一方、「プラスに働いた」と「プラス、マイナスの両方」を合わせたプラスの影響との回答は5割強。2025年に向けてはプラスの影響をうけるだろうとの回答が70%と、2020年から16ポイント増加。前向きにとらえていることがわかる(図1)。

図1●新型コロナのビジネスへの影響<2020年実態と2025年予測>
出所:日経BP総研『5年後の未来に関する調査<制約が生み出す新ビジネス編>』

 続いて、新型コロナのビジネスや業務への影響内容をみてみよう。

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