ビジネスとはまったく関係ないように思われがちな「アート」。しかし、最先端のビジネスパーソンは芸術をおろそかにしません。

 例えば、テクノロジー。新しいテクノロジーは、新しいタイプのビジネスを創出し、社会の変革をうながす大きなきっかけとなります。その勢いが、これまで以上に増していることは疑いありません。

 アートも同じ。「人の営為の集積」であるビジネスの礎になります。社会のこれからを知ろうとするとき、その胎動は既にアートの世界で見られることがある。複雑なものを複雑なまま表現される芸術作品には、多くのひらめきの種が含まれているからです。そのことを経験的に知っているからこそ、最先端のビジネスパーソンは芸術をおろそかにしないのでしょう。

(撮影:菅野勝男)

 そうした「アート」「テクノロジー」「ビジネス」の融合領域に焦点を当てた新連載の対談コラム「芥川賞作家、上田岳弘のテック&アート対談」が、技術者向けのウェブメディア「日経 xTECH」で始まりました。

 対談のホストは、IT企業の役員を務め、テクノロジーとビジネスの世界で働きつつ、純文学というアートの世界で活躍する「クロステックな作家」、上田岳弘氏。企画・構成は、日経BP総研 上席研究員の谷島宣之。

 様々な分野で活躍するアーティストやテクノロジストをお招きし、IT時代を生きる現代人の虚無を描いた『ニムロッド』(講談社)で2018年下半期の芥川賞を受賞した上田氏がアートやテクノロジーが切り開く未来を語り合います。

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