新型コロナの影響が社会やビジネスに大きな変化をもたらそうとしている。日経BPは、パンデミックによる社会変革について、ビジネスパーソンを対象に「5年後の未来に関する調査」として、2020年5月からアンケート調査を実施中である。延べ8000人以上への調査からビジネスパーソンに急速な意識変化が起きつつある状況を捉えた。詳細な分析は、日経BP総合研究所が2020年12月に発行したレポート「スマートシティ2025<未来シナリオ調査編>」に掲載している。


 今回は日本をはじめ世界の主要地域のビジネスの状況に対する予測を取り上げる。分析には緊急事態宣言が解除された2020年6月時点にて調査したデータを用いている。

 新型コロナのビジネスへの影響が懸念される中、日本をはじめとして米国、欧州、中国、新興国、世界全体のビジネス環境が2025年にどう変わっていると思うかを尋ねた。その結果、日本は「はるかに悪い」が地域別で最も高く、1割超に達した(図1)。

図1●2025年までの日本のビジネス環境
出所:日経BP総研『5年後の未来に関する調査<全産業編>』

 続いて、他の地域に対する予測を見てみよう。

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