AIや5Gなどの技術が急速に発展し、第四次産業革命を加速させている一方、世界各国は気候変動などの共通課題に直面しています。重要なのは、グローバル社会の課題を明確にし、そしてそれを解決するためにあるべき姿を考えることです。そして、この課題解決のためには、グローバルでの協調が求められ、とりわけ隣国関係にある中国と日本は密に情報を共有していかなくてはなりません。
このコラムでは、中国・人民日報社が出資する世界最大級の総合ネットメディアの一つでもある人民網から、社会課題解決に結びつくホットなトピックスをお届けします。
2022.05.18
中国国務院は、2022年第1四半期に5G基地局が累計155万9000ヶ所になったと発表した。
2022.05.11
「中共中央(中国共産党中央委員会)・国務院の全国統一大市場の建設加速に関する意見」がこのほど公表され、各方面の関心を呼んでいる。
2022.04.27
中国船舶集団等は、商船三井との間で17万4000立方メートルの液化天然ガス(LNG)運搬船4隻の建造契約を結んだと発表した。
2022.04.20
電力需要のオフピーク時には電気エネルギーを利用して空気を圧縮して塩洞窟に貯め、電力需要のピーク時にはこの空気を放出して空気タービン方式の発電を行う。
2022.04.13
ある海外メディアは、先ごろ閉幕した2022年北京冬季五輪はさながらロボットをテーマにしたアニメ映画「WALL・E/ウォーリー」の実写版のようだったと評した。
2022.04.06
中国版の国家水素戦略といえる「水素エネルギー産業発展中長期計画(2021-2035年)」を3月23日、発展改革委員会とエネルギー局が共同で発表した。
2022.03.30
2021年に最も注目を集めた概念はメタバースと言えるだろう。そしてそれとともにNFTコレクションやデジタルコレクションの大人気も到来した。
2022.03.23
3月5日に審議が要請された政府活動報告は、イノベーションが駆動する発展戦略を踏み込んで実施することを強調すると同時に、デジタル中国建設の全体的展開の強化やデジタル経済発展の促進などの面における計画を打ち出した。
2022.03.16
2月27日、中国は南部の海南省にある文昌衛星発射場から衛星22基を搭載したロケットの打ち上げに成功した。
2022.03.09
国家発展改革委員会はこのほど、データセンタープロジェクト「東数西算」を正式に全面的にスタートすると発表した。
2022.03.02
2022年北京冬季五輪は、人々のウインタースポーツをしてみたいという気持ちをかき立てた。北京冬季五輪は一体どのような「冬季五輪経済効果」をもたらしたのだろうか。
2022.02.23
BNEFが発表した2021年世界洋上風力発電報告によると、2021年、世界の洋上風力発電の新規設備容量は約13.4ギガワット(GW)だった。そのうち約10.8GWを中国が供給し、最大の貢献国となった。
2022.02.16
SF小説から誕生したメタバースという概念が2021年に大流行し、人々の未来の仮想世界に対する無限のイマジネーションをかき立てただけでなく、資本界やメディア界など多くの方面からも注目を集めた。メタバースとは一体何か。
2022.02.09
「材料を投入し、炒めて、味付けをし、鍋から出して、皿に盛り、テーブルに運ぶ」。この一連の料理プロセスを聞いて、この動作を慣れた手つきでこなしているのがロボットだとあなたは思いいたるだろうか。
2022.02.02
デジタル経済は農業経済、工業経済に続く主要な経済形態だ。国務院はこのほど、「第14次五カ年計画デジタル経済発展計画」を通達した。
2022.01.26
世界のデジタル経済の加速度的な発展に伴い、ビッグデータやAI、ブロックチェーンなどの新技術と実体経済との融合が加速。これがストレージ市場の成長にも大きく寄与している。
2022.01.19
2025年をめどに、中国は世界のロボット技術イノベーション発展の地となり、先端製造業の集積地になり、集積応用の新たな先端国になることを目指すという。
2022.01.12
独特のビジュアル、完璧なキャラクター設定で、入念に作成されたバーチャルヒューマンが徐々に現実の世界に入り込んでいる。
2021.12.29
山東省海陽市は中国で初めて原子力による暖房供給を完全に実現した都市だ。
2021.12.22
中国においては、第13次五カ年計画期間にビッグデータ産業が急速に立ち上がり、産業規模が2020年には1兆元の規模に達した。
2021.12.15
5Gを活用して工場のスマート化を加速する。早くも中国では、具体的な成果が出始めている。
2021.12.08
3Dプリンティング技術が中国の医療分野での応用を加速させつつあり、利用シーンが日増しに拡大している。複数の病院で術前計画、手術フレーム、インプラントなどへの応用がすでにスタートした。
2021.12.01
2022年に浙江省杭州市で開催される第19回アジア競技大会は、初めて正式種目としてeスポーツ(8種目)を加えた。
2021.11.24
各方面の注目を集める中国の二酸化炭素(CO2)排出量ピークアウトとカーボンニュートラルの「1+N」政策体系における最も重要な2つの政策文書が相次いで発表された。
2021.11.17
新型コロナウイルス感染症がぶり返す中、世界は「チップ不足」に直面し、半導体産業の発展に注目が集まっている。
2021.11.10
国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は2019年発行のレポートで、「中国は再エネ超大国に最も近い」と指摘した。太陽光パネルは強気の増産投資で2000年代半ばに日米を一気に抜き去った。
2021.11.03
中国の産業用ロボット市場は8年連続で世界一の座をキープし、2020年のロボット設備の導入量は世界全体の44%を占めるという。中国におけるロボットの応用シーンは徐々に成熟している。
2021.10.27
2021スマート視聴会議が12日、山東省青島市で開幕した。投資総額55億6000万元のプロジェクト10件の契約が結ばれ、青島ハイテク産業開発区で実施されることになった。
2021.10.20
世界経済フォーラムが第4次産業革命をリードする世界で最も先進的な工場として認定する「ライトハウス」。このライトハウスに、三一重工の工場が選ばれた。
2021.10.13
現在、5G、人工知能(AI)、ビッグデータ、クラウドコンピューティングなどの技術が勢いよく発展し、インダストリアル・インターネット(産業のインターネット)も大いに発展し、工場の形態が進化し続けている。将来の工場がどうなるか。
2021.10.06
中国では2021年の1-8月、ソフトウェア産業のソフト業務による収入が前年同期比20.8%増加した。デジタルの急成長の背後には、新業態の成長がある。
2021.09.29
最近の世界的な自動車用チップ不足の問題を受けて、2021年の世界の自動車生産量が減少するのではないかとのニュースが、自動車産業全体、とりわけ新エネルギー車産業に懸念を抱かせている。
2021.09.22
中国は、データを、土地や労働力、資本、技術などの伝統的な生産要素に加え、新たな産業創出に動き出している。
2021.09.15
第5世代移動通信システム(5G)は第1段階の商用化がすでに始まったが、通信システムの技術はまだまだ発展・進化を続けている。
2021.09.08
国際新材料産業大会がこのほど安徽省蚌埠市で開催された。参加した代表は新材料の科学技術研究の方向性を探り、産業の発展トレンドを検討・評価し、技術、産業、資本の協力を推進し、独自のイノベーションが質の高い発展の過程で内側に秘める価値とポテンシャルを探求した。
2021.09.01
世界人工知能(AI)大会2021がこのほど上海で開幕した。フォーラムなどのイベントが100回以上行われ、300以上の企業が参加して、AI技術のイノベーションと産業化の最先端の進展状況を展示する場になる。
2021.08.25
今年の「618商戦」では、宅配業界の「物流クライシス」がほぼ発生せず、「前の晩に注文すれば、今日の朝届く」のが普通だったと人民日報が伝えた。618商戦は、中国ネット企業の最大手である京東商城(JD.com/ジンドン)が毎年開催する中国最大のECセールのひとつ。
2021.08.18
5Gとインダストリアル・インターネットが中国の製造業の姿を大きく変えようとしている。中国全土で進められている5G+インダストリアル・インターネットのプロジェクトは約1600件にも上る。
2021.08.11
7月20日、中国は独自の高速リニア交通システムを開発したと発表した。最高速度は600km/時で、今後はテスト運営、産業化へと進む。
2021.08.04
「新IT(情報技術)」と中国実体経済との融合を推進することは、各業界のコスト削減と効率向上の実現をサポートできるだけでなく、より質の高いサプライによって新スタイルを形成し、新たな需要を生み出し、中国製造業のコア競争力を増強することにもなる。
2021.07.28
水素社会の到来を、オリンピックを利用して世界に知らしめる。東京ではない、北京でそれを目の当たりにするだろう。北京市と共同で冬季五輪・パラリンピックを開催する張家口市は2018年7月から市内の路線バスに燃料電池車を導入、現在は304台に増え、路線バス全体の40%に達したという。
2021.07.21
このほど閉幕したばかりの「第27回上海国際加工パッケージ展」では、中国製造業のモデル転換・高度化が加速し、パッケージ・物流などの業界における産業用ロボットのニーズが加速的に増大する様子が見られた。
2021.07.14
20年近い発展期を経て、中国のディスプレー産業は他国に追いつき追い越そうとしていたのが、先頭を走るようになり、逆転を果たした。しかし将来に目を向けてみると、中国のディスプレー産業の目の前に横たわる試練はより大きくなっている。
2021.07.06
ラジオのように「聞く」ことが前提の音声を媒体とした「耳経済」が、中国で拡大している。2019年から2020年にかけてオンライン音声市場のユーザーは1割以上増え、さらにユーザーの7割は課金をしたことがあるという。同市場には多くのプレーヤーが参入し、そしてしのぎを削っている。
2021.07.02
ファーウェイは、スマートフォンなどのモバイル端末に対応可能な独自開発の基本ソフト(OS)「鴻蒙(Harmony、ハーモニー)2.0」と、これを搭載したさまざまな新製品を正式に発表した。
2021.06.29
中国ではここ数年、固体の水素貯蔵をエネルギー供給源とした大型バス、トラック、冷凍冷蔵車、予備電源などが次々に登場した。まだテストモデルプロジェクトの段階ながら、水素エネルギーに関わる分野で極めて大きな関心を呼んでいる。