Re:Innovate Japan 滞りのない未来を創造するために

Re-Innovate Japan TOP

活動実績

Re-innovate Japan 総会レポート

これまで座談会や勉強会など、様々な形で幹事社を中心とした活動を続けてきたRe-Innovate Japan。2021年6月末に1年目の活動を終え、7月7日には1年間の活動を総括する総会をオンラインで開催。今までの取り組みや成果を振り返るとともに、2年目に向けた活動強化の方針などを議論した。

2回実施したセミナーで広く提言
一般参加者からも高い満足度を記録

総会ではまず代表の日本マイクロソフトの滝本氏が、挨拶をした。2020年8月から始まった第一期は「Face to Faceのコミュニケーションの機会が一度もなくても、様々な成果を生み出すことができ、自分自身も多くのことを学べました。テーマごとの意見集約も進み、その成果をさらに強く発信していきたいと考えています」と来期に向けた抱負を語った。

続いて事務局が、具体的な活動報告をした。幹事社7社、会員13社の計20社で2020年9月から具体的な活動を始めたRe-Innovate Japanは、発足時の総会や定期的な定例会、幹事会のほか、検討会と勉強会を2回ずつ開催。検討会では「Process」「Logistics」Sales」「Communication」のテーマごとに、各社が持ち寄った事例28件を整理し、Re-Innovate Japanとしての情報発信を進めた。勉強会は、第一回は「中小企業がITを経営の力とするために」と題し、ITコーディネーター協会会長の澁谷 裕以氏を招いて実施。42人が参加した勉強会で澁谷氏は、ITを経営の力とするための4つのステップを提示するとともに、そのための具体的な道筋を示した。その中で澁谷氏は出席した会員企業に対し、伴走型の支援の重要性を解いている。

主催した日経BP総合研究所イノベーションICTラボ 上席研究員の大和田 尚孝は「事例の情報発信を目指す中で、『こんなこともできるのでは?』など、外部との連携の可能性も見いだすことができました」と評価する一方、「オンラインだけだとチームビルティングが難しいことも、活動を通じて気づかされました」と、二期目に向けた課題も提示した。

日本マイクロソフトの業務執行役員 パートナー事業本部 パートナー営業統括本部 統括本部長の野中 智史氏は「一般参加の企業にベネフィットを提供するうえでは、2回行ったセミナーが効果的だったと考えています」と振り返った。検討会でテーマごとに整理した内容を紹介したセミナーで、1回目は2020年12月に「プロセス&コミュニケーション改革セミナー」、2回目は2021年1月に「ハンコ・紙文化からの脱却セミナー」と題し、オンラインで開催している。当日はそれぞれ144人、260人が視聴しており、Re-Innovate Japanとして広く提言を行ったものになった。セミナー後のアンケートでも、いずれも8~9割の参加者が「大いに参考になった」「参考になった」と回答しており、参加者の満足度の高いものになったという。

また、Re-Innovate Japanの公式サイトは、2021年3月にDXの推進を検討する企業に向け、これらの情報を発信するサイトにリニューアルされ、対外的なコミュニケーションを加速させている。

活動はDXのショーケースに
商談や新たな顧客との出会いをもたらす

総会後半では、幹事会メンバー各社がそれぞれの活動を振り返った。AvePoint Japanの三浦 剛志氏は「活動を通じて様々なベンダーの方と情報交換できた点はありがたかったです。座談会で会員同士の距離も詰まり、実際の商談に結びついたこともありました。産みの苦しみを乗り越えた二期目は楽しみです」と感想を述べた。ドリームアーツの増本 大介氏は業務のためこの日の総会を欠席したが、「共通のテーマで議論を繰り返したことは大きな成果でした。複数のソリューションの組み合わせや、新たな顧客と出会いのきっかけにもなりました」とメッセージを寄せた。

富士通の谷口 一夫氏は「メンバーが同じ方向性でセミナーなど一緒に企画でき、参加してよかったと思っています。来期は新たな提言なども行っていく方針です」と語り、日本ビジネスシステムズの中村 智之氏は「これだけのタレントが揃っている組織はあまりありません。本業へのシナジーはこれからですが、具体的な効果を導き出したいと考えています」と二期目への抱負を語った。Phone Appliの川嶋 庸介氏は「業界を超えて話ができ、セミナーは商談にもつながった」ことを成果として挙げ、ピーエスシーの福田 勝巳氏は「会員同士はある意味競合。それでもITで日本の企業を元気にするという点で結び付いたことは、非常に嬉しいことです」と、競合同士でも新たな価値を創り出せたことを評価した。

ソフトクリエイトホールディングスの関口 直利氏は「ここで行っていることは、1年前は当たり前ではなかったこと。実際に取り組んで初めて気づかされたことも多くありました。ここで生み出したことや学んだことを、具体的な価値に結び付けていきます」と二期目への意気込みを強調。事務局からは日経BPの大和田が「リアルに集まれない中で新しいことを作り出すというRe-Innovate Japanの活動は、まさにDX(デジタルトランスフォーメーション)の実践例なのではないかと思います」と語り、活動そのものがDXのショーケースになるという認識を示した。

マッチング機会の創出などを目指す二期目
リアルな場で顔を合わせて行う活動も

一期目の活動を踏まえ、日本マイクロソフトの野中氏が二期目の方針を説明した。二期目に新たに取り組むこととして野中氏は、「中堅中小企業への注力と自治体との連携」「マッチング機会の創出」「会員各社の社内DX推進」を挙げた。それら新しい展開のための具体的な策として、一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(JDX)との連携を強化する計画だ。「JDXはRe-Innovate Japanの後援団体ではあったが、具体的な連携は行ってきませんでした。我々以上に顧客に近い存在であり、活動に深く関わってもらえるような仕組みを現在詰めているところです」(野中氏)。

野中氏はその他に、二期目はリアルな場で顔を合わせて行う活動も拡大する方針を示した。

「大和田さんが話したようにオンラインだけではチームビルティングが難しいことも分かりました。オンラインを補う形で、Face to Faceのコミュニケーションも取り入れたいと考えています」

野中氏は「1対1で顔を合わせるといろんな話が出てきても、大勢が一堂に集まると話がしにくいという事情もあるようです。お互いのコミュニケーションを深めて勝手知ったる関係になり、大勢集まっても積極的な意見交換ができるコミュニティを目指していきます」と抱負を述べ、最後にオンライン上で参加者による記念撮影に臨んだ。

会員入会を検討される方 フォーラムに関するお問い合わせ COVID-19 による困難をのりこえるために

おすすめコンテンツ

常態化する在宅勤務に心身むしばむリスク、腰痛は最大1.5倍・メンタル不調も

常態化する在宅勤務に心身むしばむリスク、腰痛は最大1.5倍・メンタル不調も

こだわりの仮想オフィス、会話のしづらさやアイデア出しは簡単操作で解決

こだわりの仮想オフィス、会話のしづらさやアイデア出しは簡単操作で解決

解放的な「3次元仮想オフィス」で働く、出社の感覚高めテレワークの閉塞を打破

解放的な「3次元仮想オフィス」で働く、出社の感覚高めテレワークの閉塞を打破

日本の働き方に向く2次元仮想オフィス、「仲間と一緒」感が孤独や遠慮を解消

日本の働き方に向く2次元仮想オフィス、「仲間と一緒」感が孤独や遠慮を解消

リクルートが2万人のテレワーク、チャット活用で経営の意思決定を加速

リクルートが2万人のテレワーク、チャット活用で経営の意思決定を加速

MSDが3000人規模で在宅勤務、働き方の課題をアジャイルで解決

MSDが3000人規模で在宅勤務、働き方の課題をアジャイルで解決

在宅勤務8割が生産性向上したランクアップ、カギは人事と会議の大改革

在宅勤務8割が生産性向上したランクアップ、カギは人事と会議の大改革

三井不動産が緊急事態宣言中に社員9割超を在宅へ、陰に新基幹システムあり

三井不動産が緊急事態宣言中に社員9割超を在宅へ、陰に新基幹システムあり

アフラック生命保険、デジタル化したアジャイルな働き方は「コロナ禍でも強力」

在宅勤務5000人、アフラック生命保険のツール導入支援はここまでやる

在宅勤務5000人、アフラック生命保険のツール導入支援はここまでやる

在宅勤務5000人、アフラック生命保険のツール導入支援はここまでやる

接客ロボ、なぜ導入しない?星野リゾート代表が追究するデジタル活用の本質

接客ロボ、なぜ導入しない?星野リゾート代表が追究するデジタル活用の本質

業績絶好調のワケは?ワークマン社長が明かす「データ経営」の極意

業績絶好調のワケは?ワークマン社長が明かす「データ経営」の極意

無理解な経営者がテレワークを阻害、1000人超から不満が噴出した理由

無理解な経営者がテレワークを阻害、1000人超から不満が噴出した理由

デジタル技術どう生かす?日本生命の清水社長が明かす生保ビジネスの変革術

デジタル技術どう生かす?日本生命の清水社長が明かす生保ビジネスの変革術

ハンコ書類や同僚との対話、テレワークを阻害する5大要因

ハンコ書類や同僚との対話、テレワークを阻害する5大要因

デジタル施策で成果を連発、アフラックCIOが明かすDXの秘訣

デジタル施策で成果を連発、アフラックCIOが明かすDXの秘訣

IT人材の「東京一極集中」にどう挑む?広島県知事が挑む地方発のDXとは

IT人材の「東京一極集中」にどう挑む?広島県知事が挑む地方発のDXとは

テレワークで生産性は下がったのか?3000人が明かした本音

テレワークで生産性は下がったのか?3000人が明かした本音

保険契約の変更業務から紙をなくし自動化、アフラックが採用した3つの技術

保険契約の変更業務から紙をなくし自動化、アフラックが採用した3つの技術

「私が見るのは3つ」、マイクロソフトのナデラCEOが語るリーダーの条件

「私が見るのは3つ」、マイクロソフトのナデラCEOが語るリーダーの条件

テレワークを利用していない、突出して多かった2つの理由

テレワークを利用していない、突出して多かった2つの理由

ビジュアルIVRや営業支援AI、アフラックが顧客接点もデジタルで変革

ビジュアルIVRや営業支援AI、アフラックが顧客接点もデジタルで変革

「時価総額など忘れよ」、マイクロソフトのナデラCEOが社員に伝えていること

マイクロソフトのテクノロジー×パートナーの業務専門性が企業の成長を支え、日本社会の発展につながる

テレワーク利用が進まない業界、3000人調査で判明

マテレワーク利用が進まない業界、3000人調査で判明

研修参加も本社の仕事も地方からできる、アフラックの一歩先行くテレワーク

研修参加も本社の仕事も地方からできる、アフラックの一歩先行くテレワーク

本内容については変更する可能性があります。
詳細については適宜お問い合わせください。