ニューノーマルにおける外国人留学生の戦略的受け入れ体制(京都おこしやすモデル)の構築 一般社団法人京都府専修学校各種学校協会 ニューノーマルにおける外国人留学生の戦略的受け入れ体制(京都おこしやすモデル)の構築 一般社団法人京都府専修学校各種学校協会

ニューノーマルにおける外国人留学生の戦略的受け入れ体制(京都おこしやすモデル)の構築 一般社団法人京都府専修学校各種学校協会

おこしやす!
留学生にとって魅力的な環境づくりを進める

 京都は日本の文化・歴史に身近に触れることができる古都であり、観光産業・飲食業がさかんな上、有力ハイテク企業が集まっている都市でもある。外国人留学生が職業教育を学ぶにも絶好のロケーションと考えられ、一般社団法人京都府専修学校各種学校協会および各専修学校による多様な学習ニーズに応じたきめ細かな教育のサポート、日本語教育機関の新規開設や高等教育機関と日本語学校の連携強化などにより、近年専修学校の留学生数は大きく増えている。

 本事業では、訪日前の潜在的留学希望者に対して遠隔教育システムやトータル支援パッケージを提供する。狙いは、京都の魅力・京都の専修学校の魅力を伝えると同時に、この地ならではの文化・芸術などに触れ親しみ、地元産業を深く理解してもらうこと。「京都で学ぶ、京都で働く」よさを実感できるよう、各学校・企業、公的機関等と連携しながら留学生にとって魅力的な環境づくりを推進する。外国人留学生の戦略的受入れ体制(京都おこしやすモデル)を構築するにあたっては、長期化するコロナ禍や新たな危機にも備えられるよう持続可能な仕組みをめざし、さらなる留学生の増加につなげていく。

 ターゲット国は、中国、インドネシア、ベトナムの3カ国とする。京都府の留学生の57%を占める中国と、この5年で2倍以上に増加したインドネシアについては、引き続き受け入れ促進に力を入れていく。一方、ベトナムは日本への留学生が中国に次いで多いにもかかわらず、京都では留学生比率が比較的低調となっている。そこで、京都特有の課題を見つけ、それを解決することで、ベトナム人留学生、ひいては他の諸外国からの受け入れ増を目指す。

 ターゲット分野は、商業実務(観光)と衛生(調理・美容)、工業(情報処理)の3つ。観光産業のさかんな京都では、外国人観光客の多様なニーズに対応できるガイドの育成が課題になっており、留学生の受け入れ促進がそのソリューションにもなり得る。また調理については、京都市地域活性化総合特別区域計画が国の認定を受け、「外国人の日本料理店での就労」が全国で唯一京都市内に限った特例措置として実現している。さらに、情報処理に関しては、世界的に有名なハイテク企業の本社が京都に多くあるほか、近年では時代の先端を行くIT企業も次々と拠点を開設しており、留学生に就職の機会を提供している。以上のような京都の"強み"がある分野をターゲットとし、留学生誘致にも活かす方針だ。

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●令和3年度のおもな取り組み

多言語Webサイトの構築

 日本語のみだった京都府下の専修学校をまとめて紹介するサイトを多言語化(中国語、英語、ベトナム語)し、おもに日本国外にいる留学希望者への情報発信ツールとして活用。留学生の継続的な募集につなげる。

 令和3年度は、とくに学校検索や学校一覧など学生の受け入れに関する情報発信に注力するが、コンテンツはそれ以外にも京都の街や歴史など京都留学の魅力、住居・生活・アルバイトといった留学生活における不安の解消につながるサポート情報など、以下のような幅広い内容とする。

○多言語Webサイトのコンテンツ
・京都専修学校の魅力(入学ルート、取得できる資格などの情報)、学校一覧(「分野で探す」、「職種で探す」、「資格で探す」、「エリアで探す」と複数のインデックスを設け、留学希望者が希望の学校を探しやすいように工夫)
・卒業後の進路
・各種サポート(住宅・アルバイト、奨学金、就職支援などの情報)
・京都での生活
・留学生の声

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多言語留学パンフレットの制作

 京都留学や京都府下専修学校の情報をまとめて紹介するパンフレットを多言語(中国語、英語、ベトナム語)で作成。また、デジタルパンフレットとしても活用できるようデータ化する。

 留学情報としては、専修学校の一覧と各専修学校の特長・概要を紹介するほか、京都おこしやすモデルの紹介、京都への留学ガイダンス、10人を超える留学生のインタビューなども掲載する。イメージ

「京都留学アプリ」の開発

 留学生向けにアプリを開発。入学前から在学中、卒業後に至るまで必要な情報が集約され、複数に分散している手続きやサービスなどを1カ所でまとめて提供できるアプリをめざす。イメージ

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