入門! ホムパの達人

最高におしゃれなバーベキュー料理、ここにあり

第4回:バーベキューソースにおさらば! こなれた感の演出盛りだくさん(前編)

文:崎谷 実穂、レシピ&料理:and recipe、写真:村上 未知(特記なき写真) 08.08.2017

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引きこもり系の30代ライターが、とある「ホムパの名人」にしごかれ、「ホームパーティー=ホムパ」の達人になり、限られた予算と時間で素敵なホムパ料理を披露できるようになるまでの物語。第4回は夏休み企画として、ホームからアウトドアへ。すぐに役立つバーベキューのコツ! この夏バーベキューやる方! ぜひご参考に。

前のステーキマスター回の最後で、「よし、来月は外へ行こう」と言ったホムパの師匠こと、and recipeの料理人・山田英季さん。「朝9時に、ここに集合ね」と指定され、おっかなびっくりやってきたのは東京都江東区の海ッぺり。「若洲公園キャンプ場」です。

崎谷 ……キャンプ場。完全にアウェイだ。日差し強い。セミ鳴いてる。引きこもり系なのに……。なんの罰ゲームだ。

山田 ふふふ、よく来たな。

崎谷 し、師匠……!

山田 さあ、あそこのサービスセンターでリヤカーを借りてくるのだ。

崎谷 リヤカー……? これかな。

(どーん)

山田 ここを目指すのじゃ。(案内板を指差す)。さあ、引きたまえ。

崎谷 え、まさかこれを私が引いて行くの……?

山田 そうじゃ。そうじゃ、この重いコンダラ(c 巨人の星)を一人で引く。さすれば、アウトドアのホムパ達人になれるであろう。

(てくてく)

崎谷 お、重い……。バーベキュー、つらい。師匠、なんか初回の冒頭のキャラに戻りましたね。

山田 ちょっと外だから頑張ってみたけど、やっぱり合わないから戻しますね。あ、でも荷物は崎谷さんが持ってきてね。

崎谷 そ、そこはマンマなんデスね……。

かくして数百メートル、重いコンダラならぬリアカーに機材を乗せて、えっちらおっちら移動すると、ようやくバーベキュースペースに到着。

崎谷 わー、ここが全部私の土地かー!! そーか、こんな広々としたところでできるのか。誰もいない! わはははは!

山田 ま、平日ですからね。テンション上がってきたところで、タープをセッティングしますよ。ここからは、アウトドアブランドのロゴスの茂木(もてぎ)さんが、サポートしてくれます。

準備スタート!

ロゴス じゃあ、タープを張りましょうか。

崎谷 あ、あの。……タープってなんですか。

茂木 タープを知らないのにキャンプ場に来たとは。強者ですね。日差しや雨を防ぐために、ポールを立ててシートを被せて屋根をつくるんですよ。そのとき使う布がタープ。テントとは違って、横が開いているでしょ。

崎谷 なんだ、あれ、タープっていうんだ。運動会で偉い人が下に入って椅子に座ってるやつですね。こんなの、組み立てたことないですよ。

茂木 じゃあ、一緒にやってみましょう。まずは蛇腹になってる脚を広げて、屋根となる布をかぶせます。そして脚を伸ばす。カチンという音がするまで延ばしてください。

崎谷 おお、こうかな。え、これだけ? できちゃった。子どもの頃に家族でキャンプに行ってテント張ったときは、えらく大変だったような気がするけど。文明すごい。

茂木 そうなんです。いまのアウトドアグッズは本当によくできています。あとはペグを打ってください。

崎谷 ペグってなんですか?

茂木 おお……ペグのことも……。ペグは、タープを地面に固定する杭(くい)ですね。

崎谷 あ、これベグっていうんですね。おりゃー。(ガンガン)

茂木 お、きれいにできてますよ。これで完成です。

崎谷 めっちゃ簡単ですね! アウトドア、怖かったけど、ハードル下がりました。

茂木 次はバーベキュー用のグリルを組み立てましょうか。組み立てるといっても、脚を広げて、その上に灰受け皿を置いて、さらに炭置きを重ねて、上に網を置くだけです。

崎谷 えーと、こうかな。

茂木 まわりにテーブルをセッティングしたら、もう完成。

崎谷 わあ、こちらもすごく簡単。一人でバーベキューできそうだな。

茂木 あの、できれば大人数でやったほうが楽しいですよ……。

崎谷 す、すみません、基本、ごはん一人で食べる方でして……。バーベキュー友達、つくろうかな。

山田 じゃあ、ビール冷えているクーラーボックス持ってきてください。

崎谷 おお、ビール! やります! よいしょ、よいしょ。うわあ、今日もスーパードライがいっぱいだ!

家飲み酒とも日記