入門! ホムパの達人

伊勢丹新宿店のフードフロアは宝の山! デパ地下持ち寄りホムパの極意を伝授

第5回:「すべてがそろう」を最大活用 パーティーが楽しくなるフードとドリンクの選び方(前編)

文:崎谷 実穂 / レシピ&料理:and recipe / 写真:村上 未知(特記なき写真) 10.12.2017

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この連載はアニメ鑑賞と将棋が趣味で、基本引きこもり系の30代ライター崎谷が、とある「ホムパの名人」にしごかれ、「ホームパーティー=ホムパ」の達人になるまでの成長を描く物語である。

今回の舞台は「デパ地下」。そう、デパートの地下食品売り場。デパ地下は今や食の王国。ここに来れば、古今東西日本中世界中の食べ物が手に入る!

が、崎谷には苦い思い出があった。ホムパにお呼ばれしてデパ地下で料理を買っていったものの、なぜかその料理、ホムパで最後まで完食されなかったのである。いったい何がマズかったのか!?

伊勢丹新宿店の販売員さんたちの力を借りながら、パーティー・ピープルみんなが喜ぶデパ地下でのフードとドリンクの選び方を学びます!

(取材協力:三越伊勢丹 新宿伊勢丹地下食品売り場)

今回、ホムパの師匠ことand recipeの料理人・山田英季さんに連れられてやってきたのは、伊勢丹新宿店。

え、今日はホームパーティーじゃなくてデパートでパーティーっすか?

山田 違います。今回はデパ地下を徹底活用したホムパを開催いたします。そこで前編は買い物、後編はホムパでのひと工夫と、それぞれデパ地下利用術を伝授します!

崎谷 デパ地下!! いいですねえ、楽しいですねえ。たしかに、持ち寄りホムパってありますよね。でも、どういうもの持っていったら喜ばれるのか、わからなくて。以前、若者が多いお花見パーティーにフルーツサンド持っていったら、ぜんぜん人気なくて寂しかったです……。

山田 フルーツサンド、僕は好きだよ。でも、若い子が多いときは、やっぱり揚げ物じゃない? 唐揚げとかフライドポテトとか。

崎谷 そうそう! あと餃子とか人気ありましたね。そうか、フルーツサンドは私が食べたかっただけか。

山田 そう、喜ばれるには、パーティーメンバーがどんな人たちかを把握することが大事。じゃあ実際に、伊勢丹のデパ地下で「こやつ、やりおる……!」と思われる持ち寄りフードの選び方を学んでいきましょう。

崎谷 はーい!

山田 今回は、伊勢丹の清水香保里さんに案内していただきながら、デパ地下探検をしていきましょう。

崎谷 よろしくお願いします!

清水 よろしくお願いします。

清水 では、さっそくですが、こちらがバターのコーナーです。

崎谷 うわー、バターにこんなにたくさん種類があるとは!

山田 今日はこれを買いますよ。「町村農場」の発酵バター(食塩不使用)と食塩不使用バター。

崎谷 蓋のデザインがかわいい!!

山田 ね。このままテーブルに置いてもいい感じでしょ。

清水 町村農場は北海道江別市にある乳製品メーカーなんですよ。バターやチーズなどの人気が高いですね。

山田 次はその隣にある、燻製卵を1個とってください。

崎谷 はーい。

清水 これは、おいしいですよ……! 岩手の菊地農場のブランド卵を、桜の木のチップで1週間かけて燻製してあるんです。手軽に食べられるので、出張でホテルに泊まられているお客様が、部屋飲みのおつまみとして買っていかれることもあります。

崎谷 卵1個で200円近くするなんて、贅沢なつまみだ……。

山田 じゃあ次はマヨネーズね。瓶入りのかわいいのがあるんですよ。

崎谷 ほんとだ! ブランドはおなじみキューピーマヨネーズだけど、瓶入りは初めて見た。

清水 キューピーの瓶入りマヨネーズはけっこうめずらしくて、これをお目当てに来店される方もいらっしゃるくらいです。

山田 ピクルスも買っておこう。

山田 今度は、新潟 加島屋さんで「しその実漬」を買います。

清水 新潟 加島屋の商品は贈答品としてもすごく人気がありますね。手間ひまかけてつくられているので、この値段は納得です。

山田 この「さけ茶漬」も、ものっすごくおいしいんですよねえ。普通の鮭フレークとはわけが違う……!

清水 お酒の締めにも最高ですね。

崎谷 清水さんさきほどから、お酒関連のことになると目が輝いていらっしゃる(笑)。

清水 嫌いじゃないですので(笑)。

崎谷 しかし、燻製卵とかマヨネーズとかしその実漬けとか、ホムパの手土産として持っていくには渋すぎません……?

山田 このまま食べるんじゃなくて、キッチンで一工夫するんですよ。あとでのお楽しみです。

崎谷 ふむー。

カンパネラナイト