ナウい飲みニケーション!

ゲームの業界を盛り上げる!ゲーム業界の共創を応援する「ゲーム業界交流会」へ潜入

第16回 横のつながりを強めるための「ゲーム業界交流会」

文:西本 美沙 / 写真: 中島 正之(特記なき写真) 09.27.2018

今回はゲーム業界で活躍する人たちが集まる「ゲーム業界交流会」に“潜入”します。“ゲーム業界に携わる人”が対象なので、モバイルゲーム、アーケードゲーム、家庭用ゲーム、PCゲームなど様々なプラットフォームのゲームに関わる様々な職種や業種の人たちが集まるイベントとのこと、一体どんなイベントなのでしょうか?

お邪魔したのは、ゲームの企画・開発・運営やオフショア開発などを手がける株式会社オルトプラスのオープンコミュニティ「ゲームコミューン」が主催する「ゲーム業界交流会」です。今回、東京・渋谷のビル屋上のビアガーデンを貸し切って開催されましたが、見渡す限り、人、人、人……。毎回完売御礼となるという、大にぎわいの交流会がすでに始まっていました。

それにしても、なぜこんなに人が集まるのでしょうか?

ゲームコミューンメンバーが法被を着て参加者をお出迎えしています。乾杯用のビールが次々に配られていきます
「ナウい飲みにケーション!」の取材ということで、用意されたビールや焼酎!
参加は総勢220人! みんなで大きく乾杯です!!
ビールもバーベキューも、あっという間に胃袋の中に

こだわり1 横のつながりが、ゲームづくりを活性化する

2017年10月に初回を開催したゲーム業界交流会は、今回で3回目だそうです。毎回会場の規模により100〜200人近くが参加しており、この日は220人も参加しました。

3〜4カ月に1回の開催ということで、季節要素も大事にしており、前回2月の交流会はバレンタイン当日に開催。お土産にはチョコレートも配布されたそうです。そして今回は夏を感じられるビアガーデンで開催。そこには、ゲームの開発者はPCに向かい続けることも多いため、外に出る際は季節を感じて楽しんでほしいという思いがあるんだとか。

今回潜入して驚いたのは、そのアットホームさ。業界の交流会と聞くと、室内で自己紹介しながら静かに名刺を交換しあうイメージがありましたが、このゲーム業界交流会では、ワイワイ飲みながら初対面の参加者同士でも、笑顔でたくさん会話を交わしながら名刺交換を楽しんでいる様子が印象的でした。

それにしても、この人数の交流会を運営するのは大変なんじゃ……。交流会を開催する目的は何なのでしょう?

オルトプラス 事業推進本部ゲームアセットマネジメント部部長の宮田大介さんは、「ゲーム業界内のつながりをつくる支援をとおして、ゲーム業界を盛り上げたい」と語ります。

ゲームコミューンの宮田大介さん

ゲームコミューンは、ゲームづくりの可能性を広げるというミッションを掲げ、ゲームづくりの活性化を目指して、ゲーム会社やクリエイターをつなげるオープンコミュニティを運営しています。 ゲーム業界内の様々な企業、職種の方々に、新たな出会いを通してゲーム作りの可能性をさらに広げていただくことで、ゲーム業界に盛り上がってほしい、という想いからゲーム業界交流会を始めたと言います。

そこには、時に優秀なクリエイターが埋もれてしまうことへのジレンマもあったそう。

「クリエイターさんは忙しいことと、クリエイター気質ということもあり、外とのつながりが固定化してしまうことも多いんです。優秀なクリエイターさんたちがもっと横とつながりができれば、面白いゲームが生まれやすくなるんじゃないかと思っています。交流会の運営を通して、普段は交流会などになかなか行かないクリエイターさんから、『外に出ることの大切さを知った』と言ってもらえたときは嬉しかったです」

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