ナウい飲みニケーション!

「働き方を革新する」30以上の人事制度が個人の創造性を高める/Sansan

第8回 Sansan

文:西本 美沙 / 写真:菊池 くらげ 10.26.2017

そして気になるのが、各人事制度の名前です。「つまみーの」「Know me」など、一体どんな制度なの?と思ってしまうほどユーモラスな名前がついています。

「ジョークを交えて面白い名前の方が使いやすくなるかなと。“飲み会補助制度”より“Know me”に行こうよ!の方が社員も誘いやすいですよね」

人事部の我妻さん

実際に人事制度を活用している社員の方にお話を聞いてみました。

「知らないうちに『Know me』の予定がカレンダーに入っています。特に新入社員の方からの申請が多いです。最初って誰に聞いたらいいかわからないことも多いので、こういう施策があると聞きやすくなりますよね」

「私もちょっとでも気になることがあったらすぐに『Know me』で関係者を誘います。気になることがあったらすぐに聞けるのがいいです」

と語るのは、プロダクト開発部の藤倉さんとカスタマーサクセス部の細川さん。

藤倉さん(左)と細川さん

8年以上勤めている藤倉さんによると、カタチは違うけれども創業当初から飲み会文化はあったとのこと。当初は自由に社員が使える社内バーがあったといいます。ただ会社の規模が大きくなるにつれて同じ事業部でも顔と名前が一致しない人が出てくることにマネジメントする立場としても危機感を感じていたそうです。今は人事制度のおかげで「あいつはマネージャーだからちょっと話しかけておこう。みたいな感じで各社員から気さくに話しかけてもらえるので助かっています。ここでお酒を飲んでいることもマネージャーの役目だと思って楽しんでいます(笑)」

そして、これらの制度は会社の事業が成長する上でも重要な役割を果たしているそう。

「会社の事業が成長するためには、自分の部署のことだけをしておけばいいということではありません。事業を進める以上、どうしても部署と部署の間に落ちてしまったボールを誰かが拾う必要があります。そうでないと事業は成長していきません。それをいかにスムーズにできるかが大事ですよね。そのためにもこのような施策は有効だと思います」(藤倉さん)

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