塩見なゆの一寸一杯

神田「藤田酒店」:「大人の駄菓子屋さん」的な懐かしさを楽しめる憩いの場

文/写真:塩見なゆ 06.11.2019

女将さん手作りの特製ピザなどオーブン料理も

お酒の種類は酒販店なので大変豊富です。ビールはもちろん、日本酒も豊富にそろっています。知識豊富なご主人が選ぶ地酒はどれも魅力的で、あれこれと飲み比べたくなるものです。



また、小アジのみりん干しをつまみに灘のお酒を飲む人の隣で、ウイスキー水割りとチョコレートを楽しむ人もいる。そのときの気分次第で、和酒も洋酒もお気に召すままにという自由さも魅力です。

おつまみも乾き物に加え、注文を受けてから女将さんが手作りしてくれる特製のピザなどのオーブン料理も熱々で美味しくおすすめです。


仕事帰りに、今日は軽く一杯だけ…というシーンにぴったりですし、今日は少し神田の街を探索しようというときに、藤田酒店を一軒目にして軽くビールで喉を潤してから次のお店に向かうのもおすすめです。筆者はいつもそのパターンです。

仲良しのご夫婦が明るく切り盛りされる藤田酒店。出世不動尊の向かいにある角打ち(かくうち)は、ビジネス街のオアシスです。


店名:藤田酒店
住所:東京都千代田区内神田2-10-2
電話:03-3256-0831
営業時間:月~金 17:00~21:00
定休日:土、日、祝日
予算:1000円

塩見 なゆ
酒場案内人。1984年、東京都杉並区荻窪生まれ。新宿ゴールデン街に通った作家の両親を持つ。幼いころより中央線沿線の飲み屋へ連れて行かれ、物書きの大人と瓶ビールに囲まれて成長する。会社員として広報・宣伝畑を経て独立。趣味だった飲み屋巡りを本業とし、飲食専門のライターとなる。酒場に恋して年間2,000軒を巡る。
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