スーパードライ 進化と創造

東京2020大会で乾杯! 世界の人々をつなぎ、なくてはならない存在に

構成/写真(特記のないもの):カンパネラ編集部(長坂 邦宏) 06.27.2019

東京2020オリンピック競技大会チケットの抽選結果が6月20日に発表された。いよいよ東京2020大会も一段と身近なものに感じられるようになり、大会への期待も徐々に高まってきた。ビールメーカーとして唯一の「ゴールドパートナー」であるアサヒビール、そしてオフィシャルビールの「スーパードライ」。この連載の最終回は、東京2020大会に向けて、アサヒビールはどんなメッセージを発信していくのか、担当者に聞いた。

(前回の「ビールの命は鮮度」はこちら

東京2020大会のビジョンをご存じだろうか。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、組織委員会)が掲げるそのコンセプトは3つ。「アスリート全員が自己ベストを実現」「多様性と調和による社会の進歩」「世界にポジティブな変革を促し、未来に継承」──である。

このビジョンを実現するために欠かせないのがスポンサーシップ制で、スポンサー企業は大会の安定的な運営と日本代表選手団の選手強化への貢献などが求められる。アサヒビールは国内最上位の「ゴールドパートナー」契約を2015年1月に行った。契約期間は2015年1月27日から2020年12月31日まで。

アサヒビールはこの期間、日本国内で東京2020の呼称やマークの使用が許され、日本代表選手の支援、東京2020ムーブメントの盛り上げ、大会の成功に向けて様々なアクションを展開する。


東京2020の呼称やマークを使ってオフィシャルビールの「スーパードライ」をはじめとする商品を会場で提供できるため、「THE JAPAN BRAND」宣言したスーパードライの存在を国内外に広く知ってもらえる最高の機会となる。

アサヒビールの東京2020に向けた取り組み、伝えたいメッセージについて、アサヒビール株式会社東京2020オリンピック・パラリンピック本部企画室 担当部長の小川貴正さんに聞いた。

アサヒビール株式会社
東京2020オリンピック・パラリンピック本部企画室
担当部長 小川貴正さん

2009年からJOCのゴールドパートナーとしても、日本代表選手団を支援

──アサヒビールは以前から日本代表選手団を応援してきました。

小川貴正さん(以下、小川) 2009年からアサヒビールは公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)のゴールドパートナーとして、バンクーバー、ロンドン、ソチ、リオ、平昌の5大会で、日本代表選手団や大会出場を目指すアスリートを支援してきました。また、専用商品の販売、広告宣伝、イベントを通じて応援メッセージを伝えてきました。

──東京2020大会組織委員会と、初のオリンピック・パラリンピック大会に対してのゴールドパートナー契約を結びましたが、契約の内容は?

小川 契約のカテゴリーは「ビール&ワイン」ということになります。オフィシャルビールであるスーパードライをはじめ発泡酒、新ジャンルを含めたビール類、スパークリングワインを含めたワイン、それにノンアルコールビールテイスト飲料です。ビールメーカー唯一のゴールドパートナーであり、会場に設けられる約800カ所の売店で独占的にこれらのビール&ワインを販売できます。

東京2020の呼称やマークなどは、2020年12月31日まで使用できます。

オリンピック・パラリンピック大会に対するパートナー契約は今回の東京2020のみですが、日本選手団の支援ということでは、2009年からJOCのゴールドパートナーとしても、日本代表選手団を支援し、東京2020大会までが対象に含まれています。

対象エリアは日本国内です。海外で東京2020の呼称やロゴなどを使用することはできません。

アサヒビールは最大年間4000万kWhの風力発電、バイオマス発電によるグリーン電力を契約し、二酸化炭素の削減に取り組んでいる。スーパードライもグリーン電力を使って製造されており(gのグリーン・エネルギー・マークが表示されている)、こうした環境への取り組みもゴールドパートナー選定の際に評価されたようだ

──東京2020のムーブメントを盛り上げ、その一方でスーパードライの売り上げに結びつけていく。これまでどんなことに取り組んできましたか。

小川 東京2020限定記念缶の第1弾を2015年11月4日に発売し、それに合わせてスーパードライの新テレビCM「始まりの予感」編を全国で放映しました。また同14日、本社に隣接するスーパードライホール壁面に大会開催までの日数をレーザーでカウントダウン照射を始めました。

アサヒビール本社横のビルで、大会までの残り日数をレーザー光で描き出し、カウントダウンをしている。開催まですでに400日を切った(6月24に撮影)

それ以来、大会応援のための地域限定のスーパードライ6缶パックや県限定の大会応援ラベルを貼ったびんなど様々な商品を発売しています。こうした大会応援商品を様々な地域で発売することにより、大会への機運醸成や人と人とがつながる場の創出を目指しています。

「東京2020大会応援 エリア限定ラベル」(中びん500ml・全27種類)、「東京2020大会応援ラベル』(大びん633ml)が6月にそれぞれ完全予約受注制で発売された(写真提供:アサヒビール)

2017年10月には「東京2020オフィシャルビール アサヒスーパードライ presents KANPAI JAPAN LIVE 2017」を開催し、そのLIVEチケットが当たるキャンペーンを実施しました。日本を代表する複数のアーティストに出演していただき、東京2020の開会式1000日前というメモリアルデーを盛り上げていただきました。

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