おしながき

夏井景子さんの愛用品|1人暮らしにちょうどいい。ホーキンス社製の小型圧力鍋

Webサイト「アマノ食堂」からのお薦めグッズ紹介

監修:夏井景子(料理研究家)/ 文:アマノ食堂編集部 12.15.2016

料理研究家・夏井景子さんが「明日の活力になるように」と作る、愛情たっぷりのごはん。白米より玄米を炊くことが多いという夏井さんが愛用しているのが、インド製のアルミの圧力鍋。理想の形を探し求めて辿り着いた、この圧力鍋の魅力をご紹介します。

板前の父と料理研究家の母の影響で、食べることも作ることも大好き!という料理研究家・夏井景子さん。そんな彼女が作るのは「毎日のごはんが明日の活力になるように」という想いが込められた、愛情たっぷりのごはんです。

夏井さんは日頃、白いご飯より玄米を炊くことが多いそう。そしてお米を炊く時にいつも愛用しているのがインド製のアルミの圧力鍋。理想の形を探し求めて辿り着いた、この圧力鍋の魅力とは?

1人暮らしにちょうどいい大きさの圧力鍋は、なかなかない

インドの調理器具メーカーHawkins(ホーキンス)社が製造するこの圧力鍋は、インドの家庭ではカレーやお米を炊く鍋として一般的に使われているもの。鍋底の直径13cm、容量1.5リットルのコンパクトサイズは、1~2人用として最適です。夏井さんも、一見鍋っぽくない見た目のかわいらしさがお気に入りなのだとか。

「日本の圧力鍋は作りがしっかりしていて性能は素晴らしいのですが、大きすぎて1人暮らし用には正直不向きでした。そこで、ちょうどいいサイズの圧力鍋を探していたところ、インドで調理器具を買い付けている知り合いの料理家さんに紹介されたのが、この圧力鍋なんです」(夏井さん)

小振りなサイズ&軽さがお気に入り

そんなお話をしながら、ひょいっと片手で鍋を持ち上げた夏井さん。圧力鍋は普通の鍋と比べて重いイメージがありますが、この圧力鍋は中に玄米が入った状態でも片手でサッと持てるほどの軽量さ。たくさん料理をする夏井さんにとってこの軽さは使い勝手がいいそう。特に女性であれば重たい鍋をふるうのは地味に大変なもの。毎日使うものだからこそ、使いやすいものを選びたいですよね。

玄米がふんわりもっちり簡単に炊ける

このお鍋は落し蓋式で、よく見ると落とし蓋が楕円形。ここに圧力を逃がさない秘密がありました。

蓋をする時は90度ひねって鍋の内側に蓋を入れ、90度戻しながら蓋を楕円に合わせます。最後に取っ手の先端にある金具で蓋と本体を固定すれば準備完了。まんまるの円ではないことから、ちょっとやそっとの力加減では蓋が動かないので、より密閉された状態が作られるというわけ。

とはいえ、日本製の圧力鍋のような重々しさがなく、本当に圧力がかかっているのかなぁ…と不安に思い伺うと、「私は炊飯器で炊いた硬い玄米がちょっと苦手で。でも、この圧力鍋だと玄米もふんわりモチモチに炊けるんですよ。圧がかかると、蒸気抜けの重りから大きな音が鳴ってびっくりしますけどね(笑)」と夏井さん。

炊きあがった玄米ご飯と、豆腐のおみそ汁、漬け物。

ひと口いただいてみると、甘みのあるもっちり食感!夏井さんは主に玄米を炊くためにこの圧力鍋を使うそうですが、角煮や煮豆も短時間でとてもおいしく作れるそうです。

汽笛のような蒸気音も、お米の炊けるいい匂いとともに聞くと、どこか異国情緒のよう。昼下がりのキッチンに漂う不思議なムードが、夏井さんの作るほっこりごはんのスパイスなのかもしれません。

【愛用品の詳細】
Hawkins圧力鍋 1.5リットル
参考価格:4980円

レシピ監修<今月の料理人>

夏井景子/料理研究家
新潟県生まれ。板前の父と料理好きの母の影響で料理の道へ。お菓子の専門学校を卒業後、パン屋、カフェで働き、料理研究家として独立。季節を意識した献立作りやキムチ作りの教室を行っている。
web⇒http://natsuikeiko.com/

(2016.04.25「アマノ食堂」より転載)

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