元CA・クララの日記

フォトジェな宮崎・日南市を客室乗務員的に探る!(前編)

文/写真:駒崎 クララ 07.28.2016

元客室乗務員(CA)で経営者の駒崎クララと申します。今回から2回にわたり、宮崎・日南市のフォトジェニックなパワースポットを探っていきます!

みなさんこんにちは! 元CA(客室乗務員)で、今はCAや元CAを支援する会社を経営しております、駒崎クララです。

前回はCA的な視点から北の北海道のおすすめスポットをご紹介しましたが、今回は、打って変わって南の九州は宮崎・日南市をご紹介します。

最近、女子旅で宮崎が人気なのはご存じでしょうか? 人気の理由は、ホットなパワースポットが沢山あると言われている土地だからです。

実際、宮崎は古来から日本に伝わる数多くの伝説が生まれた地。また、豊かな自然の中に彩り豊かな建築物が馴染んでいる、なんともフォトジェニックな地域でもあります。

「フォトジェ」な場所が数多くある地域

この「フォトジェニック」という言葉、「写真映えする」という意味ですが、最近私が仕事でお付き合いしている20代CAの間では「フォトジェ」という略称で呼ばれています。

20代CAたちの間では、遊びに行く場所、食事、購入するグッズなどすべてにおいて、この「フォトジェかどうか」が選択のポイントになっています。その背景にあるのは、スマートフォンのカメラ機能が高度になっていることと、Instagram(インスタグラム)などの写真共有型SNSが普及していること。スマートフォンで素敵な写真をとり、その場でInstagramで共有してみんなにも楽しんでもらう、というのが非常に流行っているのです。

そんな中、今回ご紹介する日南市は、宮崎県の中でもフォトジェなパワースポットが多くて、20代CAたちの話題にたびたび上るのです。女性たちが注目する2つの要素を併せ持った土地となれば、20代CAの人気を集めるのは当然といえるでしょう。

CAは本当に年がら年中、日本各地(あるいは世界各地)を飛び回っています。あまりにも飛び回っているため、賃貸マンションを借りずにトランクルームに荷物を預け、各地のホテルを住まいとしているCAもいるくらいです。また、航空機キャビンでの客室業務を通じて、旅する人たちがどんなニーズを持っているのか、かなり細やかなレベルで把握しています。このような事情もあって、日本各地の素敵な場所・モノ・コトをいち早く察知している人がCAには多いんです。

そんなCAたちが好む対象は、世の女性たちがこれから注目するであろう場所・モノ・コトを端的に示しているのではないでしょうか。

男性の皆様も、流行と消費をパワフルに引っ張っている女性たちがどんな場所を好んで訪れているのか、自分の肌で確かめてみるのもありかもしれませんよ。

さて、話を宮崎・日南市に戻しますと……。最初にご紹介するのは、宮崎空港から車で約1時間。国道220号、日南海岸を左手に眺めながら日南市に入ると右手にある「サンメッセ日南」というテーマパークです。

モアイ像の姿が圧巻!

サンメッセ日南にある丘の上から見る水平線は圧巻です。私が幼少期にヨットで世界を旅していた、ということは前回書きましたが、かつてヨットの上から毎日見ていた水平線も、山の上から見るとまた違うんだなと感じました。

そして、まさか日本の宮崎でモアイ像が見られるとは思いませんでした。ここサンメッセ日南には、モアイ像が建てられているのです。

このモアイ像がどれくらい大きいかというと……

ここにモアイ像が建つことになった理由はこんな感じです。昭和63年(1988年)にテレビ局がイースター島のモアイ像がかつての部族間抗争や地震で倒れたという内容の番組を放映したのですが、その内容に感化され、四国のクレーンメーカーであるタダノ、奈良国立文化財研究所、石工の左野勝司氏(飛鳥建設に所属)の三者が「モアイ修復委員会」を結成。イースター島でモアイ像の修復を手伝いました。イースター島が「ラパヌイ国立公園」としてユネスコ世界遺産に登録できた背景には、この修復支援活動があったそうです。

また、日南海岸の景観がイースター島と似ているという点なども後押しとなり、イースター島の長老会による許可が得られ、この日南海岸にモアイが建つことになりました。

はるかかなた、しかし同じ海でつながっている島と御縁があるというのは、不思議ですね。

私を見つけられますか? モアイ像はかなり大きいです。この大きなモアイ像の姿、かなりフォトジェです

この7体のモアイ像、それぞれに仕事運、健康運、恋愛運、旅行運、結婚運、金運、学力運と意味があり、目的のモアイ像に触れると運気が上がるという縁起があります。

他にも見所があるので、ぜひ訪問してご自身でお気に入りのスポットを見つけてみてくださいね。

さて、次のスポットは同じ日南海岸の岬に建つ、長い歴史に裏打ちされたパワースポットをご紹介します。

ピルゼンアレイ