遊びながら発想力アップ!ビジネスパーソンのためのアウトドア術

野外でおいしく食べられる!アウトドア的お弁当術

第9回:行楽シーズンに最適、おつまみお弁当のレシピもご紹介!

文:小林 孝延 04.07.2016

この季節、野外で食べるお弁当のおいしさは何物にも代えがたいもの。今回は野外でおいしく食べられるお弁当のコツと、特別なお弁当レシピをご紹介します。

行楽に最適なシーズンが到来しました。この季節、野外で食べるお弁当のおいしさは何物にも代えがたい喜びです。ハイキングで、ピクニックで、さわやかな風に吹かれながら食べるお弁当。そこで飲むビールのおいしさといったら! ということで今回は野外でおいしく食べるお弁当についてお話ししましょう。

日本で携行食としてのお弁当は平安時代の「頓食(とんじき)」と呼ばれたおにぎりにまでさかのぼり、現代のようなスタイルのお弁当はすでに江戸時代には登場していたといいます。

竹かごや竹かわで包まれた握り飯を風呂敷などで腰にぶら下げる「腰弁当」は、通気性がよく保存にも適していました。しかも握り飯そのものが行動食として高い機能を備えており、旅の途中などに取り出して片手でさっと食べられる利便性に、すぐにエネルギーとして体に取り込まれる炭水化物、握る時に混ぜた塩や具の梅干しの塩分は行動食としてなくてはならない成分。一度に全部食べなくとも、必要量だけかじってまたしまっておくこともできると、まさにいいことずくめ。

この日本の伝統的行動食は現代的な観点からも非常に理にかなっており、ベテランのアウトドアズマンの中には、今も野外での行動食はおにぎり弁当に限る! という人も少なくありません。最近では見た目も華やかで、しかも食べやすい「おにぎらず」がおかずもいらず、つくるのも簡単ということで大人気。

筆者もこの季節フライフィッシングのために渓流に入る時は、もっぱらこの「おにぎらず」をフィッシングベストのバックポケットに忍ばせていくのがお気に入りです。具はだいたいその日冷蔵庫にあったもの。昨日の唐揚げの残りやサラダなど、自由にご飯に挟んで詰めればオッケー。釣れても釣れなくても、渓流のせせらぎを聞きながら頬張るのが最高のリラックスタイムになるのです。

BARガイド