日帰り飲みの旅~首都圏~

千葉県鋸南町「ばんや」:漁協直営食堂で「漁港飲み」、新鮮な海の幸を堪能する

文/写真:日本食文化観光推進機構 10.23.2018

ビアガーデン、グランピング……いま人気なのは都会の疲れを癒やす「手軽な非日常」だ。週末は、少し足を延ばして「身近な自然を感じながら美味しいビールを飲みたい!」。そんなあなたへ、都内からすぐに行ける「日帰り飲みの旅」をご紹介しましょう。海の雄大さと日本人の郷愁を誘う漁港風景に心癒され、「旨い魚と美味しいビール」に舌鼓。今回と次回は「漁港飲み」。いつもと違う雰囲気でビールを楽しめる、千葉県鋸南町の漁協直営食堂「ばんや」をまずは訪れてみました。


潮風の匂いが漂う漁港と海。そこに寄り添うように営業している「ばんや」。

こちらの食堂は、千葉県南部に位置し、富津市の南に隣接する鋸南(きょなん)町の保田(ほた)漁協の直営です。漁協直営の食堂は今では房総半島でも各地に増えましたが、こちらは20年以上も前に、漁師さんの食堂を一般向けに開放した漁協直営食堂のはしりで、現在もそのトップランナーとして高い評価を受け、人気を博しています。

本館入り口の上にはタカアシガニがお出迎え。今回はお目にかかれませんでしたが、食べられる時もあるとのこと。深海生物のタカアシガニがなぜいるのかと後で聞いたら、東京湾は浅いところと深いところがすぐ近くにあり、ゆえに豊富な魚種が楽しめるのだそうです。


入り口を入ると本日のおすすめのメニューの実物がずらり。

奥の水槽には旬の魚介が入るそうで、今回はかご一つ一つに大量の伊勢海老。ものすごく贅沢な水槽です。



伊東食堂