広範かつ強固な海外ネットワークを持つMUFG。本コラムでは、世界各地の拠点責任者・駐在員が、現地の生情報をリポートする。今回は、ドイツ・デュッセルドルフ。散歩好きなドイツ人の日常など、デュッセルドルフの近況をリポートする。(D-Com編集部)

デュッセルドルフの街並み(左)と流れる運河(右)。いずれも新型コロナ以前の様子
デュッセルドルフの街並み(左)と流れる運河(右)。いずれも新型コロナ以前の様子
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 ドイツ人は異常なまでの散歩好きです。最近は日本同様、ジョギング派の人がかなり増えてきましたが、街中、公園、川べり、森などを特に目的もなくただひたすら散歩するドイツ人を今でもたくさん見かけます。ドイツで最も人気のある運動は、実は散歩ということなのではないでしょうか。長年ドイツに住んでいると、犬もいないのに雨の中でも散歩に出かけるとか、2時間の散歩を日曜の家族ルーティンにしているとか、ドイツ人のパートナーを持つと苦痛なくらいとにかく散歩に付き合わされる、といった話を本当によく耳にします。

ドイツ人はたいへんな散歩好き
ドイツ人はたいへんな散歩好き

 散歩は適度に運動になるだけでなく、体内時計や自律神経を整え、ストレスを軽減し、脳内をすっきりして思考を明確にしてくれるなどといった効果を持っています。特に負担感なく、心にも身体にも頭にも良いという大変なスグレモノです。ドイツ人の生産性が日本人よりずっと高い(1.5倍くらい?)のは、ひょっとすると散歩のせいなのではないか、という仮説がある日突然私の頭をよぎりました。ドイツ拠点のトップを務める立場でもあるので、半分ドイツ人になったつもりで、以下3種類の散歩を強く意識して実践するようになりました。