2025年までにシステム刷新を集中的に推進し、デジタルトランスフォーメーション(DX)に乗り出すべき。さもないと日本企業は生き残れない――。
経済産業省が2018年9月に公表した「DXレポート」では衝撃的な提言がなされた。
デジタル技術を駆使した新たなビジネスモデルを展開する新規参入者によるゲームチェンジが進行する中、多くの企業はDXの重要性を認識しつつも踏み出せずにいる。その大きな理由は既存システム、特にレガシー化した基幹システムの維持管理にIT予算の80%が割かれてしまっていること。戦略的なIT投資に資金や人材を振り向けられていない。
DXレポートでは、2025年に国内のIT人材が40万人規模で不足すること、構築から21年以上を経過する基幹系システムが全体の6割を超過することを指摘。2025年以降、最大で年間12兆円の経済損失が発生すると警鐘を鳴らす。DXも進まないため、日本企業は国際競争力を失う。
こうした最悪のシナリオ「2025年の崖」を克服し、持続的成長を実現するために、今何をすべきか。本シンポジウムでは、経営層、経営企画部門や事業部門、情報システム部門のリーダーに、「DXレポート」が示す“今そこにある危機”への正確な理解を促すとともに、レガシーシステムからの脱却やDX推進のポイントなど、具体的な方策について議論します。
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» 11月29日(金)東京開催 | 11月20日(水)大阪開催 |
日時 |
2019年11月20日(水)10:15~16:30(9:45開場)予定 |
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会場 |
ブリーゼプラザ 小ホール (大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー 7階) |
主催 |
日経ビジネス電子版、日経xTECH |
後援 |
経済産業省 |
協賛 |
アビームコンサルティング、アクセンチュア、ソフトロード(ABC順) |
受講料 |
無料(事前登録制) |
※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
10:15~10:55 |
【基調講演】「2025年の崖」を克服し、DXを本格展開するための「DX推進指標」の活用経済産業省 デジタル時代の競争が激化する中、日本企業の抱える技術的負債を克服し、経営を真にデジタル化するためには、DXの推進が不可欠である。 ※基調講演に登壇を予定しておりました田辺様が公務の関係により登壇不可となりましたため、同省 和泉様より代わってご講演いただきます。 |
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11:00~11:40 |
デジタル変革の推進に欠かせないIT資産の刷新に向けて
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11:40~13:00 |
休憩 |
13:00~13:40 |
【特別講演】ヤンマーのグローバルIT戦略
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13:50~14:30 |
ゲームチェンジを成功させるためのIT進化論
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14:40~15:20 |
日本最大更新専門会社からの紹介
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15:30~16:30 |
パネルディスカッション変革リーダーが明かす、「2025年の崖」の本質と克服法《パネリスト》
《モデレータ》日経BP総研 イノベーションICTラボ 所長 戸川 尚樹 |
協賛 |
日経BP読者サービスセンター セミナー係
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