泉 徳之東急ハンズ 営業統括部本部 新商品開発PTバイヤー
東急ハンズ入社後、渋谷、新宿、池袋、町田、横浜基幹店のバラエティ、イベント等のフロアーマネージャーを経て、営業管理、営業企画、イベント企画、MD企画を担当し、2013年から現状の商品体系に捉われない商材を発掘導入している。他業態 とのコラボや店頭イベントの企画立案も行う。
村田刺繍所(群馬県桐生市)の制作現場。
今、地域の伝統的な素材や技を生かし、新たなアイデアも盛り込んだ新商品が、全国で次々と生まれています。
その選りすぐりの良品を一堂に集めて、地域発のヒット商品を発掘しようと始まったのが、「技のヒット甲子園」です。
日本商工会議所が2006年度から実施している地域力活用新事業創出支援事業「feel NIPPON」と、トレンド情報誌「日経トレンディ」「日経クロストレンド」などとのコラボイベント。第7回となる2019年度の技のヒット甲子園は、さらにパワーアップ。
まず、11月に専門委員がエントリー商品をチェックするブラッシュアップ会議を開催、商品作りの方向性やプロモーションなどをアドバイス。
11月20~22日は、国内有数のインテリア見本市のIFTT2019(東京ビッグサイト)に出店してバイヤーとマッチング。
2020年1月24日からは、日本橋・コレド室町テラスの日本百貨店のコーナーで展示販売。
2月18日からはインバウンドマーケットEXPO2020(幕張メッセ)で外国人のニーズに迫る技ヒット商品を展示します。
さて、今年はどんな甲子園の星が誕生するのか、ご期待ください。
IFFTは家具インテリア専門の国際見本市。家具、テーブルウエア、生活用品などの商材を持つ400事業者が出展する。
ここに技のヒット甲子園もブースを出展、取り扱いを希望するショップ担当者やバイヤーなどとの商談、マッチングの場所となります。
feel NIPPON「技のヒット甲子園@IFFT2019」の会場写真
日時 | 11月20日〜22日 10時〜18時(最終日は17時まで) |
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会場 | 東京都江東区有明3−11−1 東京ビッグサイト南ホール |
2018年の中川政七商店が展開する日本市日本橋高島屋S.C.店に続き、今回は話題の複合商業施設、日本橋・コレド室町テラスに出店する「日本百貨店 にほんばし總本店」の特設コーナーで技ヒット商品を展示販売します。
インバウンド客も多く買い物に訪れる人気店でどんな反響が得られるのか、今から楽しみです。
日本百貨店の鈴木正晴さんや工場の祭典のプロデューサーの山田遊さんらが参加する
日時 | 1月24日〜2月2日 10時〜21時 |
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会場 | 東京都中央区日本橋室町3−2−1 コレド室町テラス1F日本百貨店内 |
「インバウンド」「地方創生」の関係者が大勢やってくるのが「インバウンドマーケットEXPO2020」の展示会だ。
技ヒット商品の商品価値を検証しながら、インバウンドに強い有力バイヤーとの商談、新たな商品開発のヒントを発見する場となります。
前回の「インバウンドマーケットEXPO2019」の会場風景
日時 | 2月18日〜21日 10時〜17時(最終日は16時30分まで) |
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会場 | 千葉県美浜区中瀬2-1 幕張メッセ 国際展示場 |
技のヒット甲子園2019に、全国から多くのエントリーがありました。
柔らかで上品な刺繍のアクセサリーから螺鈿をちりばめ万華鏡のような彩りで魅せる酒器まで、23事業者の商品がIFFTやインバウンドマーケットEXPO、日本百貨店などのイベントで披露されました。その一部をご紹介します。
出品したイベント
IFFT=IFFT/インテリア ライフスタイル リビング2019
日本百貨店=日本百貨店にほんばし總本店展示販売コーナー
インバウンド=インバウンドマーケットEXPO2020
東急ハンズ入社後、渋谷、新宿、池袋、町田、横浜基幹店のバラエティ、イベント等のフロアーマネージャーを経て、営業管理、営業企画、イベント企画、MD企画を担当し、2013年から現状の商品体系に捉われない商材を発掘導入している。他業態 とのコラボや店頭イベントの企画立案も行う。
米アップル社がかつて販売していた情報端末「Newton」の専門店「TheNewtonShop」の店長を経て、1999年よりアシストオン代表取締役。2000 年に提案型セレクトショップ「Assist On 原宿」をオープン。 ブランドに頼らず、本当に良いデザイン、優れたインターフェイス、使う楽しさを与えてくれるような製品を独自の目利きでセレクトし、その目利き力は伊藤屋やMoMAストアなどが、その品揃えを参考にするほど。
1963年、佐賀県生まれ。1988年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年、日経マグロウヒル(現・日経BP)入社。日経イベント編集、日経ストアデザイン編集などを経て、1994年に日経デザイン編集に配属。1999年より副編集長。2008年より編集長。2014年3月31日に日経BPを退社、4月に意と匠研究所を設立。2014年~2016年、佐賀県有田焼創業400年事業デザインディレクター、ARITA VALUE CREATION LAB(有田焼価値創造研究処)座長。2016年から、LEXUS NEW TAKUMI PROJECTサポートメンバー。
伊藤忠商事のアパレル関連の部門で、素材、生産から小売部門まで幅広く担当。その後ブランドマーケティング事業部へ。2006年に株式会社コンタンを立ち上げ、国内外のブランドのブランディング業務を行う。2010年12月、東京都御徒町に日本の優れものを集める小売店「日本百貨店」をオープン。現在、全国で12店舗を展開中。
藤巻百貨店の創業のザッパラスの取締役を経て2015年8月にcaramo設立。日本の逸品のみを紹介するネットショップ「藤巻百貨店」が主事業。2016年3月、東急プラザ銀座内に初のリアル店舗を出店した。
バイヤー、監修者。東京都出身。南青山のIDEE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして活動を始める。現在、メソッド代表取締役。国立新美術館のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」や、これまでのお土産店にはない品が揃う「Tokyo's Tokyo」など、話題の店を次々と手掛けてきた。