はじめまして、PANTSの滝口と言います。街おこしに関しては素人なんで言い過ぎかもしれませんが、街おこしって似たり寄ったりだと思うことがよくあります。どこかで成功したやり方を真似ようとするからでしょうけど、建物をつくったり、ゆるキャラをつくったり、みんな似ていると思いません?

本当は、その街独自の街おこしのやり方があるはずなんです。その方が、もっと街に愛着が湧いたり、人が集まったり、するはず。でも、「前例がないし…」と思い切ったアイディアが出ない。だから、実現もできない。つまり、思考のタガが外せてないんですよね。

でも、それってけっこうむずかしいこと。だったら、「これは思考のタガが外れてるぞ!」という街おこし活動をやっている人に、素人目線でタガ外しのコツを聞いてみよう、というのがこの連載です。

今回、行ってみたのは徳島県で行われた卑弥呼フェス。ポスターからして怪しいんです。

「卑弥呼に土器土器(どきどき)」
「邪馬台国は阿波だった! かも?」

タガが外れた言葉が並んでいます。そもそも阿波(徳島)に邪馬台国…聞いたことがありません。

さらに調べたら、朝日新聞で「論拠乏しくても…町おこしに」というサブタイトルがついた記事が。これは、思考のタガが外れた人たちがつくっているイベントに違いない。記念すべき連載第1回目、徳島の卑弥呼フェスに行ってみました!

卑弥呼フェスは、古代のものならなんでもアリなお祭りだった

さっそくやってきました、卑弥呼フェス。

入り口にはイベントでよくある顔ハメパネルが。せっかくなので、やってみました。

これは卑弥呼なのだろうか…?この胴体はいったい…。子どもたちがつくったのだろうか。これをフェス会場入り口のいちばん正面に置くなんて、期待値がますます高まります。

さっそく会場を見て回ります。
様々なワークショップや飲食ブースが並んでいます。

こちらは、勾玉をつくるワークショップ。勾玉ってつくれるのか!

勾玉の形にするには約1時間ほど磨き続けなければいけない、とのこと。
心なしか、みなさん、背中がくたびれていました。

50分ほど磨いてこの状態。まだ先は長い!
かなり根気が必要です。
挫折した人もいたにちがいない…。

飲食ブースも充実しています。
こちらは「古墳カレー」。

お皿とハニワウインナーが古代な雰囲気を演出しています。

ハニワの目や口はストローでくり抜いた、とのこと。

ご飯の古墳の上にいるのは卑弥呼さま。手を掲げていらっしゃる。

ハニワものが続きます。
こちらは卑弥呼フェスの目玉の1つ、「はにわぷりん」。

ハニワ型の容器にプリンが入っています。
この容器は持ち帰れるとのこと。ほしい!
これは、かなりちゃんとしてる。

…と思いきや、

堺名物!徳島でつくっているのかと思いきや、大阪・堺名物とのこと。
古代のものならなんでもいいのか?