こんにちは、PANTSの滝口です。ふだんは企画したり、ボードゲームを開発したりしています。この連載は、「これは思考のタガが外れちゃってるぞ」と思える街おこしの活動をされている方にインタビューして、思考のタガの外し方のコツを探っていく、というもの。今回は「猫の本専門の本屋さん」。猫の本を売るだけで食べていけるんですかね?しかも、本物の猫たちが書店員さんとのこと。どういうこと?さっそく伺って話を聞いてみました!

さっそくですが、儲かってますか?

ここは東京都世田谷区三軒茶屋からほど近い、東急世田谷線西太子堂駅徒歩2分の本屋さん「Cat’s Meow Books(キャッツミャウブックス)」。入ろうとすると店長さんに出迎えていただきました。

いきなりの猫の被り物で登場。人間の店長・安村正也さん、さっそくタガが外れてる…。

滝口「いきなりですが、猫の本専門の本屋さんを開くなんて、思考のタガ、外れてますよね?」

安村さん「タガ…。ぼくはすごく真面目なタイプなんで、タガなんて外れてないと思うんですけれど…」

安村さん、被り物を脱いだらいきなり真面目で落ち着いたトーンに切り替わる。タガ外しのポイントは被り物なのか?

滝口「猫の本専門の本屋さんってなると、扱うジャンルもずいぶん偏りますよね?単刀直入にうかがいますが、儲かってるんですか?」

安村さん「大きく赤字でもないし、大きく黒字でもない、って感じですね。もっと儲けようと思ったらできるとは思うんですが、そうするとつまんなくなってモヤモヤしちゃうと思うんです」

滝口「モヤモヤですか。でも、そうすると生活はどうされてるんですか?」

安村さん「実はぼく、もう1つ仕事をもってまして。会社勤めもしてるんです」

滝口「そっちで生計は立てられてるんですか」

安村さん「それに、猫の本専門って言っても、実はものすごくバラエティに富んでるんです。猫の本って聞くと、みなさん、かわいい猫の写真集や絵本だけしかない、とイメージされるみたいなんですが」

滝口「それ以外にも猫の本ってあるんですか?」

安村さん「本のどこかに猫が出てくるなら全部、猫の本と認定してます」

一口に「猫の本」と言ってもいろんな本があるという。じゃぁ、まずはどんな本があるのか、ご紹介してもらいます!