TOPセキュリティ > サーバーセキュリティの意識調査、標的型マルウエア攻撃に高まる...

セキュリティ

サーバーセキュリティの意識調査、標的型マルウエア攻撃に高まる不安(前)

2013/06/10

Thor Olavsrud CIO

 セキュリティベンダーの米Bit9は、サーバーセキュリティに関する意識調査の結果を公表した。それによると、企業のIT担当者などの間では標的型マルウエアやデータ流出への懸念が高まる一方、高度な脅威を正しく検出して阻止できるかどうか、自信が失われつつあるようだ。

 「セキュリティ上の懸念は、標的型マルウエアが2年連続で第1位だ」と、同社プロダクトマーケティングマネージャーのIlana Goddess氏は話している。標的型マルウエアが最大の懸念と答えた人は全体の52.4%で、前年比15ポイント増だった。

 「標的型マルウエアの重要なポイントは、完全にターゲットを絞った脅威だという点にある。いわば自分だけが感染するウイルスのようなもので、防御は極めて困難だ。しかも、攻撃の手は緩むことはない。望みのものが手に入るまで、何カ月でも何年でも、しつこく付きまとってくる。そのうえ、これまで検出されたことのないシグネチャーであるため、ウイルス対策は効かない」(同氏)

 同社の調査は前年に続くもので、2012年11~12月に実施。世界各地のIT担当者やセキュリティ担当者966人から回答を得た。管理するサーバーの台数でいうと、過半数にあたる58%は50台以下で、29%は100~500台、13%は500台超(平均2000台)だった。メインのプラットフォーム(利用しているサーバーの75%以上)がWindowsだとした回答者は51%で、メインがLinuxだとした回答者は12%(前年比13%増)、メインがUNIXだとした回答者は2%だった。

↑ページ先頭へ