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VerizonのLTE、展開の第1段階が完了し人口カバー率95%を達成

2013/07/01

Stephen Lawson IDG News Service

 米Verizon Wirelessは、4G LTEネットワークの展開の第1段階を完了し、人口カバー率95%を達成した。今後は、他の周波数帯をLTE向けに再利用したり、LTE専用のスモールセルの展開を進めていく計画だ。

 同社は2013年6月27日、500番目のLTEエリアとしてウエストバージニア州パーカーズバーグにLTEを展開したことを発表した。LTEネットワークの対応エリアは同社3Gエリアの99%に達し、2億9800万人の人口をカバーしたという。

 Verizon Wirelessは2010年にLTEの展開を開始した。全国向けの大規模展開としては世界初だった。国内の携帯大手各社は後を追い、既にWiMAXで4Gサービスに乗り出していた米Sprint NextelもLTEサービスを開始した。LTEは速度と効率性の両面で3Gより優れており、増え続けるモバイルデータ通信への対応力を強化できる。Verizon Wirelessによると、同社のLTEネットワークでは、下り5~12Mbps、上り2~5Mbpsという平均速度を達成できているという。

 同社の最高ネットワーク責任者Nicki Palmer氏が6月26日の電話会議で明らかにしたところによると、現在では同社のデータトラフィックの57%はLTEネットワーク経由だ。3Gネットワークの使用率は今年、既にピークを過ぎたとVerizon Wirelessは考えているが、同社は少なくとも2019年までは3Gネットワークを継続するという。

 同社が展開の第1段階を完了したのは、長距離通信に適した700MHz帯を利用したLTEだ。だが同社は、モバイルデータ通信の急増に対応するために、他の周波数帯を利用したLTEも計画している。同社の予測では、モバイルデータの増加率は今後3年間で700~800%に達する。

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