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アジアで大型スマホ「ファブレット」が人気

2013/09/05

Anuradha Shukla MIS Asia

タブレットは成長が鈍化

 この地域でもタブレットは引き続き人気だが、4~6月期は成長が大きく落ち込んでいる。

 新興国市場では、限られた予算の中でタブレットよりファブレットを選ぶ消費者が多く、タブレットの人気が急激に落ちた。ファブレットでもWebやマルチメディアの使い勝手は十分によいからだ。

 だがIDCは、ファブレットが優勢という状況は長くは続かないと予測する。今後タブレットがますます便利になり、人気が流れることも考えられるからだ。また、近い将来スマートウォッチなどの新しいデバイスが登場して、ファブレットの強力なライバルになる可能性もある。

 前途がどうなるにせよ、ファブレットが大きな飛躍を遂げたことは間違いない。4~6月期の出荷台数は1~3月期比で100%増、前年同期比で620%増という伸び率だった。

 「新たな変化は、中国やインドなどの新興国市場でもファブレットが伸びていることだ。数々の大手メーカーがSamsungとしのぎを削っているうえ、低価格が売りの地元メーカーが大画面の製品を投入し始めた。平均販売価格は、Samsungの製品が557ドルなのに対し、こうしたメーカーの製品は220ドルだ」とChau氏は述べている。

(了)
翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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