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BYODは事前のリスク管理が重要、セキュリティ推進団体のレポートが指摘

2013/09/20

John P. Mello Jr. CSO

 個人所有の端末を仕事で使用するBYOD(Bring Your Own Device)について、拙速な導入に走ることなく、BYOD固有のリスクにあらかじめ入念に対処するよう企業に注意を促すレポートを、非営利の情報セキュリティ推進団体である英Information Security Forumが公表した。

 BYODの導入を急いだ企業は、リスク管理がおろそかになることが多く、未知のリスクや避けられたはずのリスクに見舞われることになると同団体は言う。

 業務にモバイルデバイスを利用するという時代の流れに企業が的確に対応するためには、BYODプログラムの基盤としてリスク管理が欠かせないとレポートは指摘している。

 同団体のCEO(最高経営責任者)Michael de Crespigny氏は、プレスリリースで次のように述べている。「個人所有のデバイスを重要な企業データの保存や処理に利用することは、今後のビジネスの進め方に対し急激に影響をもたらしていく。同時に企業は、これまでより複雑化した新たな脅威にさらされやすくなる。デバイスの使用と保護に関するセキュリティが万全でないと、データの盗難、紛失、破損や、マルウエアによる攻撃などを被ることになる」

 個人所有のデバイスは、IT部門にも難題をもたらすことが考えられる。会社所有のデバイスならあり得ないような使われ方をする可能性があるからだ。

 「適切な規律と利用ポリシーを企業が現段階で導入しておけば、柔軟性や生産性の向上とコストの削減というモバイルデバイスの大きなメリットを享受しながら、潜在的なセキュリティリスクの影響を最小限に抑えることができる」とCrespigny氏は述べている。

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