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BYODは事前のリスク管理が重要、セキュリティ推進団体のレポートが指摘

2013/09/20

John P. Mello Jr. CSO

 BYODに関しては、リスク管理を犠牲にしてユーザーに迎合しているとして、IT部門を非難することもできるかもしれない。だが、BYODはIT部門にとっても新たな世界だ。「IT部門はエンドユーザーに対する考え方をがらりと変える必要性に直面する」と、カナダBlackBerryで開発企業のパートナーシップを担当するシニアディレクターのGregg Ostrowski氏は話す。

 また、BYODに関連する問題の中には、IT部門の計画立案者にとっては管轄外のものがあり、専門の部署に相談する必要が生じる。「計画を進める中で、人事部門や法務部門にも関与してもらう必要がある」と、米Tenable Network SecurityのCEO、Ron Gula氏は話す。

 「IT部門の管理下にないデバイスに何らかのテクノロジーを導入して、それで会社に対する責任は果たせると考えているとしたら、その考えは誤りだ」と同氏は指摘する。

 BYODの管理プログラムを導入することは、たとえリスク管理の面で不十分なものであったとしても、何もプログラムがないよりはよい。「企業にとって、モバイル戦略を導入しないという選択肢はあり得ない」と、米IBMでアプリケーション/データ/モバイルのセキュリティを担当するディレクターのCaleb Barlow氏は言う。

 「モバイル戦略がないと、会社の制御が効かない部分でモバイルデバイスから会社の情報が流出することになる」とBarlow氏は指摘する。

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