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McAfee創業者、NSAの傍受を防ぐネットワーク機器「D-Central」を考案

2013/10/04

John E Dunn Techworld


 米McAfeeの創業者で、中米ベリーズの警察から殺人容疑をかけられたこともあるJohn McAfee氏(68歳)は米国時間2013年9月28日、米国家安全保障局(NSA)の監視を逃れられるピアツーピア型の新たなコンシューマー向けネットワーク機器「D-Central」を開発中であることを明らかにした。

 同氏は、米サンノゼで開催されたテクノロジーと音楽のイベント「C2SV」のカンファレンスの中でこの機器の構想を発表した。だが、その説明には具体的な部分とあいまいな部分の両方が見られた。この機器は、同氏が新たに立ち上げたFuture Tenseという企業を通じて製品化し、販売する計画だという。

 カンファレンスでの同氏の発言はYouTubeで見ることができる。説明によると、D-Centralはポケットサイズの個人用ルーターで、その名はdecentralise(分散)に由来する。このデバイスを使うと、街区で約3ブロック分という狭い範囲の暗号化ワイヤレスネットワークを構築できる。

 D-Centralは自動ではインターネットに接続しない。そのため監視を避けられるという触れ込みだ。D-Central単体で独立したネットワークを構築できるほか、ISP(インターネットサービスプロバイダー)による傍受のリスクを避ける形で、D-Centralのネットワーク同士をつなぐこともできる。同じD-Centralに接続したユーザーどうしは、パブリックとプライベート(匿名)のいずれかのモードで通信できる。

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