TOPIndustries > 「Google画像検索は競争法違反」、写真業界の団体がEUに...

Industries

「Google画像検索は競争法違反」、写真業界の団体がEUに申し立て

2013/11/18

Jennifer Baker IDG News Service

 写真家や写真素材関連企業などが加盟する国際的な業界団体CEPIC(Center of the Picture Industry)は、米Googleが独占的立場を利用して第三者の画像を不正に扱っているとして、欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会(EC)に対し、正式な不服申し立てを行った。Googleが著作権者の同意なしで画像を使用し、ネット上の著作権侵害を助長していると主張している。

 CEPICは、2013年11月13日に公表した文章の中で、「2013年1月に『Google画像検索』がリニューアルして以来、状況は悪化した」と述べている。Googleが高解像度のフルサイズ画像を検索結果ページに表示しているため、Google利用者は画像の掲載元のWebサイトを訪れることなく画像をダウンロードできるようになったと同団体は主張する。また、Googleが著作権保護について利用者に適切に告知していないとしている。

 Googleが第三者の画像を不正に利用していることは、EUの競争法が定める市場支配的地位の濫用にあたり、同社は著作権侵害で利益を上げているというのが同団体の主張だ。

 また、画像の提供元が画像表示を制御して不正なダウンロードを防げるようにするための技術的手段をGoogleが用意していないと同団体は言う。

↑ページ先頭へ