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業務部門が独自に行うIT投資は正式なIT予算の40%、CIOも把握せず

2013/12/03

Antony Savvas Computerworld UK


 企業でIT以外の部門がCIOやIT部門を通さずに独自のITプロジェクトを実施するケースが増えており、正式なIT予算に含まれないこうした「影のIT投資」は、CIOらが考えているよりはるかに多いとの調査結果が出た。


 同社によると、業務部門の幹部たちは、クラウドサービス、CRM(顧客関係管理)アプリケーション、ドキュメント共有ツール、iPadの無償貸与による生産性向上など、自前のIT活用策を試してみることに積極的だという。

 「IT部門は、こうした業務部門主体の取り組みを支援したり、社員や幹部が求める柔軟性を確保したりするにはどうすればよいかを考える必要がある。業務のセキュリティとコスト効率を両立できる形でのマネジメントが必要だ」とCEBは言う。

 調査結果によると、自前の予算をITプロジェクトに投じることの多い部門は、マーケティング、人事、オペレーション、財務の各部門だという。例えば、人事部門の全予算のうち、現在では6~9%がIT関連に使われている。選択肢が広がってきたクラウドベースの人事システムの利用や、既存社員と新入社員への理解を深めるための人材分析への関心が高まっているからだ。

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