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血管の位置を確認できる医療用メガネ型端末が登場

2013/12/12

Lucas Mearian Computerworld

 医療用画像機器メーカーの米Evena Medicalは現地時間2013年11月20日、看護師が患者の皮膚を「透視」して血管の位置を確認できるスマートグラス(メガネ型ウエアラブル端末)「Eyes-On Glasses」を発表した。皮膚下の血管が非常に分かりにくいときでも、静脈注射を簡単に行えるようになるという。

写真●Eyes-On Glassesでは、看護師が皮膚下の静脈を「透視」できる。

 Eyes-On Glassesは、エプソンのスマートグラス「MOVERIO(モベリオ)」を基盤としている。MOVERIOは、Androidを搭載したシースルー型のウエアラブルディスプレイで、アプリやゲームを楽しめる製品だ(写真)。

 Evena Medicalは、静脈の位置を正確に把握するための高精度の画像機器を製造しているメーカーだ。今回のスマートグラスは、2基のデジタルカメラで取り込んだマルチスペクトル画像に基づいて静脈の位置を表示する3D画像処理機能や、Bluetooth/Wi-Fi/3Gで画像を転送できるワイヤレス接続機能を搭載している。

 オンボードのストレージには、処置の記録を映像や写真で残しておくことができる。画像をリモートで共有したり、病院の電子医療記録システムに接続して自動で記録を残したりできる機能もある。

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