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血管の位置を確認できる医療用メガネ型端末が登場

2013/12/12

Lucas Mearian Computerworld

 静脈の位置は、近赤外線を利用して、血管内の脱酸素化ヘモグロビンを検知することで割り出せる。その画像を2基の立体カメラで取り込み、シースルーの画面に投影する仕組みだ。「この装置なら、末梢静脈を広範囲に映像化できる。静脈注射に適した血管を簡単に探り当てることが可能だ。看護師1人が一発で対応でき、時間も1分で済む」と、同社でセールス担当のエグゼクティブバイスプレジデントを務めるDavid Yeh氏は話している。

 端末は2基のスピーカーを内蔵しており、ビデオ会議に利用できる。電源とコンピューターはベルトに装着する。

 同社のCEO(最高経営責任者)Frank Ball氏は、プレスリリースで次のように述べている。「調査によると、静脈注射を始めるときには、血管の位置を探り当てるまでに何回かやり直しが必要なケースが最大40%に及ぶという。これでは、看護師の貴重な時間を浪費し、治療の遅れにつながるばかりか、患者に不快感や不満を抱かせる。当社のEyes-On Glassesなら、患者ごとに最適な静脈を看護師が素早く簡単に見つけることができる。小児科や新生児治療室などの難しい治療現場にも対応が可能だ」

(了)
翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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