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Google、今度はロボット開発に進出

2013/12/06

Sharon Gaudin Computerworld

 中核の検索事業とは離れた分野への進出を続けることで、焦点が定まらなくなるおそれもあると同氏は指摘するが、これまで同社が培った技術を別分野の新製品で活用することも難しくはない。

 Moorhead氏はこう話す。「検索やターゲティング広告で使われている技術は、ロボットにも応用できる可能性がある。例えば、物体認識の技術は、画像検索にもロボットにも使える。あるいは、ユーザーがどのタイミングでどんな情報を見たいかを予測分析によって割り出す『Google Now』の技術は、ロボットの自律性を高める目的でも活用できる」

 だが、リスクを取ることと迷路に迷い込むことは紙一重である。Googleは後者に陥らないよう注意が必要だ。

 「Googleの焦点が定まらなくなるおそれはある。極端に前のめりで突き進んでいった場合は特にそうだ。基礎的な研究開発と現行の事業とを分けることが重要だ。そうしないと、現時点で利益を上げている実務家たちが不満を抱く可能性がある。仮にGoogleの収益が短期的に悪化するようなことがあれば、基礎研究から撤退せよとのプレッシャーが非常に大きくなるはずだ」とMoorhead氏は指摘する。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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