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欧米の中堅・大企業、2014年もIT投資を増額

2014/01/16

Juan Carlos Perez IDG News Service

 米国と欧州で中堅企業と大企業のCIOを対象に米Morgan Stanleyが実施した調査によると、2014年のIT投資額は前年比4.5%増となる見通しで、昨年とほぼ同じ伸び率であることが分かった。優先順位の高い項目は、クラウドコンピューティング、ERP(統合基幹業務システム)、分析ソフトウエアだった。

 この調査は、年間売上高5億~200億ドル超の米国の100社と欧州の50社を対象に実施したもの。調査結果は「Entering 2014 With a Head of Steam: 2013 IT Budget Strength Expected to Sustain」というタイトルで現地時間2014年1月14日に公表された。

 調査結果によると、2013年のIT投資額は前年比4.6%増だった。4.3%増との事前の見通しを上回り、2008年以降で最も高い伸び率だ。

 「2013年のIT投資の増加は広範囲にわたり、各分野で見通しを上回った。2014年もすべての分野で、前年と同水準か若干上回るペースでの増加が予想される」とMorgan Stanleyは報告している。

 地域別で見ると、米国企業では、2013年のIT投資は前年比5.2%増で、2014年は同4.8%増となる見通し。欧州企業では、2013年は同3.5%増、2014年は同3.7%増との見通しだ。従来のようなコスト削減から、成長に向けた投資へと、CIOの支出意欲が変化する傾向が続いている。

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