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包括的なセキュリティフレームワークの重要性(後)

2014/01/30

Linda Hui(F5 Networks) Computerworld Hong Kong

 企業のセキュリティを巡る戦いは局面が変わってきた。防御策と対抗策だけの単純な戦術はもはや通用しない。個別のセキュリティソリューションを多数導入しているにもかかわらず、攻撃の被害に遭う企業は増えている。しかも、攻撃を受けたこと自体を認識できず、気づいた時には既に手遅れとなっているケースも多い。

前回から続く)

 米F5 NetworksのiHealthのデータ調査によると、大多数のアプリケーションはWeb経由でのアクセスとなっている。モバイルの広がりによって、こうしたアプリケーションへのアクセスに使うデバイスにも変化が生じている。米Gartnerの推計によると、モバイルデバイスの出荷台数は2017年には27億台に及ぶ見通しで、社員の40%はモバイルになるという。一方、クラウドによって、アプリケーションの開発と導入の方法も変わりつつある。

 ネットワークインフラの多くは、社員のアプリケーション利用法の変化に対応できていない。アプリケーションの利用をほとんど考えていないものが多く、アプリケーションレベルでの高度な攻撃や多角的な攻撃に対する備えも不十分だ。アプリケーション視点のアプローチは、デバイス視点やネットワーク視点という考え方の上を行き、より賢明なアプローチである。

 例えば、F5 Networksの新しいアーキテクチャである「Synthesis」は、ハイパフォーマンスなサービスファブリックを備えている。インテリジェントなサービスオーケストレーションとシンプルなビジネスモデルを実現し、運用リスクを削減する。アプリケーションサービスの導入と管理を一元的かつ確実に行うことができるため、攻撃時に突かれることの多い導入ミスも減る。

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