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2014年の世界タブレット市場、Windowsのシェアが上昇しAndroid/iOSは微減、IDC予測

2014/01/23

Matt Hamblen Computerworld

 タブレット端末は全体として用途が広がっていて、ビジネス環境への導入も進んでいる。企業が従来のWindowsパソコンからWindowsタブレットへ移行する動きが見られそうだと、IDCのアナリスト、Tom Mainelli氏は言う。同社の予測では、タブレット端末の全出荷台数のうちで教育向けと大企業向けが占める割合の合計は、2013年の12%から、2017年には21.7%まで拡大するという。

 3G/4G回線に対応したタブレット端末は、2013年には全体の27.5%だったが、2017年には34.7%まで増えるとIDCは予測する。「米国市場では、2013年第4四半期に携帯キャリア各社が積極的な策を講じ、4G対応製品の大幅割引を打ち出した」とMainelli氏はレポートの中で述べている。

 IDCをはじめとする調査会社は、5インチ以上の画面を搭載した「ファブレット」と呼ばれる大型スマートフォンの登場で、8インチ未満の小型タブレットの売れ行きに影響が及び始めていると指摘する。Mainelli氏によると、タブレットの出荷台数全体のうちで8インチ未満の端末が占める割合は、2014年の57%をピークに、その後は若干減少する見通しだという。「ファブレットへの関心は急速に高まっている」と同社は述べている。

 またIDCは、スマートウォッチなどのウエアラブルデバイスについて、結果的にタブレット市場と共存できることも考えられる一方で、タブレットの売り上げを食う可能性もあると指摘する。「今のところ、ウエアラブルデバイスは推測の域にとどまっている。現段階では、タブレット市場の急成長を妨げる存在はほとんどないが、ウエアラブルデバイスは注視が必要な分野の1つだ」と同社は話している。

(了)
翻訳:内山卓則=ニューズフロント
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