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2013年は「Snowdenの年」

2014/02/03

Patrick Budmar ARN

 セキュリティ業界にとって2013年は「Snowdenの年」だったと言えそうだ。米Gartnerの調査ディレクターを務めるRob McMillan氏は、2013年のセキュリティ業界で最大のトピックとして、米国家安全保障局(NSA)の元契約職員Edward Snowden氏が同局の監視活動について暴露したことを挙げ、「メディアの話題をさらった」と話す。

 このニュースが大きな注目を集めた理由の1つは、NSAが電話などの通信インフラを監視していた点だ。

 「好むと好まざるとにかかわらず、また倫理的に適切と思うかどうかにかかわらず、通信インフラの監視は長年にわたって広く慣習化していた」とMcMillan氏は言う。

 この問題の政治的側面もニュースバリューを高める一因となったが、セキュリティという観点で見ると、その面は「特にニュースではない」と同氏は話す。

 また同氏は、「データセンター間のトラフィックも監視対象だと報じられていることを不快に思うかもしれないが、セキュリティ専門家の多くは、これは対処が必要なリスクだと何年も前から考えていたはずだ」と指摘する。

 「用心深い企業や組織の多くが想定していたであろう状況が現実のものであることが、これで確認された」

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