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ITアウトソーシング、2014年に予想されるトレンドのトップ10は?(下)

2014/02/14

Stephanie Overby CIO

 2013年のITアウトソーシング界を振り返ってみると、顧客企業がITサービスのアウトソーシングを自ら取り仕切ったり、マルチソーシング管理の新たなモデルとしてサービス統合モデルを試したり、アウトソーシングの移行を巡る問題が引き続き生じたりなど、CIO.comが2012年末に予測していたとおりの動きがいくつか見られた。そこで本記事では、アウトソーシングに詳しい専門家に、2014年の動向を占ってもらった。

前回から続く)

3:インソーシングが増加する

 「従来はアウトソーシングされていたITサービスの20~30%はインハウスに戻ることになりそうだ。ユーザー企業は以前に比べ、社内に部門を設けることへの抵抗感が薄れている。こうした部門は、インハウス化したITサービスの統括にあたるだけでなく、そのサービスの配下に置く業務を増やす作業にも取りかかることになる」と、米KPMGのコンサルティング部門でグローバル調査ディレクターを務めるStan Lepeak氏は言う。企業は、ITIL(Information Technology Infrastructure Library)バージョン3など、ITサービス管理のフレームワークを基盤として、インソーシングの増加に対応することになる。

 ただし、アウトソーシングからの揺り戻しとなるこうした動きは業界内で必要以上に強まることが予想されるとAlsbridgeのWagner氏は指摘する。

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