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Webアナリティクスをサイト運営に生かす基本8カ条(後)

2014/02/18

Jennifer Lonoff Schiff CIO

6:利用者が最初に開いたページを把握する

 「ランディングページのデータを確認するとよい」と、米CyberMark International(SEOを専門とするインターネットマーケティング企業)のCOO、Nick Mather氏は言う。「ランディングページとは、検索エンジンやその他の参照元からWebサイトにやって来た利用者が最初に目にするページだ。直帰率を抑えてコンバージョン率を高められるよう、ランディングページの文章、画像、CTA(Call to Action:行動喚起)要素などのコンテンツは完璧にしておく必要がある」

7:最も興味を引いているCTA要素を把握する

 「コンバージョン率とリードジェネレーションに関しては、ページ分析の機能を使うことで、ページ上のどのCTA要素が最も効果を発揮しているかを把握できる」と、米Brainshark(クラウドベースのビジネスプレゼンテーション事業者)のコンテンツマーケティング担当ディレクター、Brendan Cournoyer氏は言う。

 「例えば、GoogleアナリティクスでWebページを開くと、そのページ上でクリック数が多いリンクが分かる。そこから、CTA要素同士の効果を比較したり、CTA要素の配置が関係しているかどうかを探ったり、当該ページのテーマとCTA要素の相乗効果の度合いなどを把握する。このデータを活用することで、メッセージに磨きをかけ、効果が高かった方法に基づいてコンバージョン率を高めることができる」

8:直帰率に注目し、利用客がどこで去るかを把握する

 「ランディングページの直帰率を確認することだ」と、米Volume 9(検索マーケティング企業)でSEO部門を担当するバイスプレジデントのSteve Lamar氏は言う。

 「サイト内の他のページと比べて、トラフィックが多く直帰率も高いページを探すとよい。直帰率が高いページは、情報、レイアウト、CTAに問題が存在する可能性がある。ページに潜む問題の徴候を知る手段として直帰率を活用することだ」

 また、Palo Alto SoftwareのParsons氏は、「コンバージョンファネルを踏まえて、売り上げに至るまでのどの段階で利用者が離脱しているかを把握するとよい」と話す。「購入手続きのステップの中に、利用者が購入をやめようと思うような要因はないだろうか。ちょっとした変更で、購入者数が劇的に向上する場合もある」。さらに、「コンバージョンファネルはeコマースサイト以外でも活用できる」と同氏は言う。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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