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米国流の就職面接術、面接前後のポイントは(上)

2014/02/17

Sharon Florentine CIO

 就職や転職の面接を受けるとき、特に重要なポイントは、面接室に足を踏み入れる前や、面接が終わった直後にこそ潜んでいる。面接で必要となる技術知識や対人スキルといった面の準備は各自にお任せするとして、この記事では、面接前後の勘所をうまく乗り切る方法について、いくつかのヒントをお伝えしよう。

事前準備と下調べ

 就転職コンサルタントのRick Gillis氏は、志望先企業のWebサイトとLinkedInのプロフィールを詳しく見ておくといった一般的な下調べから一歩進んで、もう少し掘り下げた調査をしておくことを勧めている。

 「株式公開企業であれば、米証券取引委員会(SEC)の情報も調べておくとよい。米国の公開企業は、『Form 10-K』や『Form 10-Q』などの報告書をSECに提出することが義務付けられられている。Form 10-Kは年間の財務状況、10-Qは四半期ごとの財務状況を報告する書類だ。こうした報告書を見れば、その会社の経営状況をつかむことができる」

 報告書の内容は、通常は該当企業のWebサイトに掲載されているほか、SECのWebサイトで検索することもできると同氏は言う。

 「報告書自体が一見きれいに整っているように思えても、詳しく見ていくと、労働協約上の苦情やハラスメントの問題など、細かな傷や汚点が見えてくる」と同氏は言う。鼻息荒く面接に乗り込んでこうした話題を直接的に持ち出すことはお勧めできないとしても、もし自分が入社したら問題の解決に向けてどのような面でプラスになるかを伝える形で、角が立たないように取り上げることは可能だと同氏は話す。

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