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米国流の就職面接術、面接前後のポイントは(下)

2014/02/21

Sharon Florentine CIO

礼状

 面接後のフォローアップとして最も重要なのは礼状を送ることだ。Palazzolo氏は、礼状をメールで送り、当日接した一人ひとりに合った文面にするよう勧める。

 Gillis氏の助言はさらに一歩進んでいる。面接当日に礼状用の白紙のカードを箱ごと持っていき、終了後すぐに記入することを同氏は勧める。

 「面接では、先方の名前をすべて控えておく。そして、面接が終了したらすぐに、静かな場所を見つけて、持参したカードにお礼の言葉を記入する。書き終えたら、会社の建物に戻って受付係にカードを託し、面接担当者への手渡しをお願いするとよい」(Gillis氏)。面接終了後すぐに帰れないことになるが、それだけの効果は十分にあると同氏は言う。

 「先方がスケジュールを空けて面接の時間を作り、話を聞いてくれたのであれば、この作戦は大きな違いを生む。先方にとって、手書きの礼状をもらうなんていつ以来だろうか。これで競争に打ち勝ち、ライバルを圧倒できる」(同氏)

 最後に重要なこととして、この仕事にぜひ就きたいという訴えかけが必要だとGillis氏は話す。シンプルながら面接の成否を左右する最後のひと押しだが、実践している人はあまり多くないという。

 「自分を選んでくれるよう訴えかけることだ。これは本当に重要だ。面接終了後の握手のときに、通常切り上げるタイミングよりコンマ5秒だけ長く相手の手を握り、『ぜひこの仕事に就きたいと願っています。お時間をいただきありがとうございました』と言ってから退室するとよい」(同氏)

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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