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クラウド開発プロジェクトの問題を示す23の徴候(下)

2014/02/28

David Taber CIO

 ソフトウエアの開発プロジェクトに携わっている方であれば、プロジェクトで成功した経験と失敗した経験の両方をそれなりにお持ちだろう。お気に入りの苦労話は誰にもあるはずだ。だが、一般企業やコンサルティング会社でソフトウエア開発のプロジェクトマネージャーを務める者にとっては、予算超過やスケジュール遅延の原因に関する最新の情報は驚くほど少ない。

前回から続く)

クラウドプロジェクトの問題のうち、排除が必要な12項目(残り6項目)

  • ソフトウエアプロジェクトの管理を、ハードウエアの展開と同じようなものだと考えている。それではうまくいきようがない。
  • 長期にわたるプロジェクトを、相互依存関係の入り組んだ大規模なチームで進め、巨大な成果物を目指している。物事は常に小さくシンプルに分離しておくことだ。
  • 要件の記述が不適切。あるいはニーズの記述が正確さに欠けている。
  • 無関係な要件を記述している。手っ取り早い成果のために文書に加えられた記述であることが多い。
  • ビジネスプロセスの急激な変化(特に組織が大きく変わる場合)。M&Aや企業分割となると、その度合いは倍増する。こうした変化が激しい時期には、再編成、システムの継続利用、事業の継続性に関するプロジェクトにのみ着手するとよい。
  • 未知のビジネスプロセスや、誤って規定されたビジネスプロセスを利用している。我々が目にした中にも、幹部から長年にわたり求められていたビジネスプロセスが本当のものではなかったという事例や、そもそも存在しないビジネスプロセスだったという事例があった。

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