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クラウドソーシングをブランド力とロイヤルティー向上に生かす7つの方法(中)

2014/03/05

Jennifer Lonoff Schiff CIO

 群衆(Crowd)の英知は強力なパワーを秘めている。企業にとっては、新規顧客の獲得などで力になることもあれば、口コミレビューサイトYelpの酷評のように、痛手をもたらすこともある。そんな群衆のパワーを効果的に生かすにはどうすればよいのだろうか。

前回から続く)

 「我々の願いは、これから売ろうとしているものを人々が本当に買ってくれるのかどうか確認したいということだった。だがそれだけでなく、どのようなニーズがあるかについても正確に検証することができた。人々が何足の靴下を欲しているかや、我々が提供するさまざまな図柄の配分などだ」

 「Kickstarterのキャンペーンは、ファッション分野として初日の新記録を樹立し、4週間で2000人以上から約12万ドルの調達に成功した。これで、このアイデアには特別なものがあると証明できた」

 クラウドソーシングを新製品の開発に生かすうえでは、既存の顧客やソーシャルメディアのフォロワーを活用することもできる。

 バッグハンガー「Clipa」を製造販売する米Topcorのマーケティング担当バイスプレジデント、Trish Sweeney氏はこう言う。「当社が2月に発売するバッグハンガーについて、色合いが異なる3種類の白色のうちどれがよいか選んでほしいと、Facebookで当社のファンになっている数千人に頼んだ。すると、72時間足らずのうちに、数多くの反応が返って来た。フォーカスグループのデータを待つよりずっと早かったのは間違いない」。費用対効果という面でも上だったという。

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