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Web誕生から25年、米国成人のネット利用率は87%

2014/03/03

Sharon Gaudin Computerworld

 米調査機関Pew Research CenterがWorld Wide Webの誕生25周年を記念して実施した調査によると、米国成人のうちでインターネットを利用している人は87%に及んだ。Web誕生から6年後の1995年に同機関が実施した調査では、インターネットについて聞いたことがないとする米国成人が42%いたことを考えると、隔世の感がある。

 英国の計算機科学者Tim Berners-Lee氏が、World Wide Webの元になる情報管理システムの提案文書を作成したのは1989年3月12日だった。この日をWebの誕生日とすると、今年2014年でちょうど25周年である。

 Pew Research Centerは、これを記念する調査の1つとして今回のレポートを発表した。調査は2014年1月に実施し、米国の成人1000人強から回答を得た。

 インターネットは、ユーザーに孤立や憂鬱を感じさせることにつながったり、ストーカーやポルノの温床になったりしているという全体的な認識もあるかもしれない。しかし、今回の調査結果では、インターネットは自分にとって好ましいものだと回答した人が90%に及んだほか、社会にとって好ましいものだとの回答も76%に達した。

 また、オンラインコミュニケーションが友人や家族との関係にもたらしている影響については、全体として関係を強めていると回答した人が67%いた一方で、関係を弱めているとした人も18%いた。

 「Webの隆盛、さらには、もっと広い意味でインターネットの隆盛は、テクノロジーが広く受け入れられた事例として歴史的な成果の1つだ」と、Pew Research Centerのインターネットプロジェクトのディレクターを務めるLee Rainie氏は言う。

 「デジタル時代の生活のプラス面もマイナス面もすべて加味したうえで、大多数の利用者は、こうしたテクノロジーは自分自身や社会に良い効果をもたらしたと考えている。確かに問題も認識はしているが、生活のリズムの中にテクノロジーが深く入り込んでいる人が多く、利用をやめるのは非常に難しいと感じている」

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