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米国で1Gbps接続の新興ISPが徐々に登場(下)

2014/03/14

J.D. Sartain CIO

 米国の主な都市はブロードバンド接続の利用にかかる費用が高く、サービスは低速とされる。一握りの地域を除けば、ISP(インターネット・サービス・プロバイダー)同士の競合がきわめて少ないからだ。米Googleが始めた高速で低額の1Gbpsインターネット接続サービス「Google Fiber」がその状況を変えようとしている。

前回から続く)

 バーモント州の地域電話会社Vermont Telephone Companyもギガビット接続のサービスを始めた。同州最大の都市バーリントンと、同社が本社を置くスプリングフィールドという町でサービスを提供している。同社のCTO(最高技術責任者)Justin M. Robinson氏は、米国内でギガビット接続を提供する数社のうちの1つであることについて、「確かに不安はゼロではない」としつつも、次のように話す。「だが、我々がここバーモントでささやかに行っているのと同じような取り組みが、国内の何千という場所で同じように展開される可能性があり、ひょっとすると全国的な目標へと広がっていくのではないかと考えたい」

 Robinson氏によると、同社が始めたギガビット接続サービスは、連邦政府のブロードバンド推進策の1つである「Broadband Initiatives Program」の資金援助を受けた大規模なプロジェクトの一環でもある。このプロジェクトでは、同州の電話交換機の刷新、IPTVのヘッドエンドの導入、州の広範囲での4G/LTEワイヤレスネットワークの展開なども行うという。

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