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カリフォルニアの干ばつにビッグデータとクラウドで対抗(前)

2014/03/11

Patrick Thibodeau Computerworld

 米カリフォルニア州は、100年以上の観測史上で最悪の干ばつに見舞われており、いまだ終息の見通しは立っていない。節水の取り組みはこれまで以上に重要だ。そうした中、ITの活用で問題解決に迫る動きが見られる。

 例えば、同州オークランドの水道事業者East Bay Municipal Utility District(EBMUD)が利用者に節水を呼びかけるために講じた手段を見てみよう。

 EBMUDの策は、以前の干ばつの頃は利用できなかった技術を用いたものだ。全65万の顧客のうちの1万に対し、水道使用量に関する「通知表」を届ける試みを、1年間のパイロットプログラムとして実施した。例えば、2人世帯の家庭の水道使用量が、この規模の世帯の平均使用量である1日127ガロン(約480リットル)を超えていた場合、困った表情のスマイリーフェイスを付けた明細レポートを発行した。

 この明細レポートには、各世帯の使用量を具体的に明示し、行動を取ることを強く促したほか、過去の水道使用量、世帯の特徴、季節などに基づいて、お勧めの節水方法を紹介した。この結果、実際に行動を取る世帯が多かった。

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